naki.の気ままな創作生活

創作活動を楽しむ私の気ままな部屋です。
SNSで投稿中の【今日はなんの日?毎日らくがき】を1週間分まとめて載せてます。

地元の疫病退散の神様

2020-04-18 | 作品紹介


最初に絵だけ見ていただいた方は

何じゃこりゃ!? 』ってなったと思います。

私もそうでした。
魚でも無しに、西洋の人魚でも無しに、、、
なんか異様、、、、、、
ですが、この方こそ私の地元、静岡県沼津市に伝わる伝説。

神池姫(カミイケヒメ)様です。

地元の沼津市戸田には大瀬神池って場所があるんです。

それが、今や全国区なアマビエ様の様な方で、、、

こんな感じ↓↓


https://www.ndc.design/kamiikehime?fbclid=IwAR3ra8fmpubbItN_I66RAYLZr-4NyQt6-TlxIR3SAdy8B9wUiTgEDcnE0rk

人面魚です。

伝書によると、『神池姫』は、
身体は魚、顔は女、頭に5尺(約1.5m)の角、体長3丈5尺(約10.5m)、髪8尺(約2.4m)、尾に3本の剣、腹に玉を左右3つずつという巨大な人魚(人面魚)の姿で、江戸時代後期、文政の頃に平戸郷(肥前国、現在の長崎県)に現れ、豊作を予言しながら、「徳の無い人は3日コロリ(コレラ)で死んでしまう、コロリと死にたくなければ、我の姿を写して貼るべし」と言ったと記されています。

実際にいたとされるのは長崎県辺りですが、
当時の全国的なコレラ感染が地元にまで来た際
この絵を祀って終息させたと言うことから
地元ではこの神様を大切に今でも祀っていると言うことです。

今回のイラストは、Facebookの『 #カミヒメイケチャレンジ 』に
参加したく、描かせていただきました。


こ〜ゆう言い方は、誤解があるかもしれませんが、

今回のようなウイルス・自粛のような事態がなければ、
描く機会なんてなかったかもしれません。
「アマビエ様」もそうですし、
「ステイ ホーム」の呼びかけも、
テーマがあって、色んな作品を楽しく描けてます。
もちろん、願いや祈りはたっぷり込めて、丁寧に描いてます。

そして、その作品で
プロアマ・老若男女、誰でも自由に見られて参加できて、
これまた楽しい。

このブログでは、引き続き
楽しいことを投稿します。
少しでも笑ってくれたり、
一緒に絵を描いてくれたり、
暇つぶし程度に楽しんでくれますと幸いです。

終息がいつになるかわからない時勢ですが、
やるべき事・出来る事は率先して、
お互いがんばっていきましょう!!