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金魚ノ歌
深堀隆介
河出書房新社/¥2800
その出会いは一枚の窓越し。
台の上にたたずんで、
こちらを静かに向いていました。
目が合った瞬間「あっ」っと声が出そうになるのをおさえて、
平常心と顔のほころびをおさえながら来店。
一冊、優しく手に取り
他に目もくれず、お会計。
車の中、助手席に乗せて
家に帰るまでの楽しみに鼻歌まじりに帰宅。
家に帰り、まだ明るい夕方のうちに
さっそくページを開く。
初見はTVのバラエティー番組でしたが
いやっwキレイ。
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アクリルを何層にも重ねながら立体の金魚を描いていく。
観察力と造形力、根気のいる作品。
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それがこの一冊で100点近くが一度に見られる。
どのページ見ても金魚、金魚、金魚。
永遠の命をあたえられた金魚がそこにはたくさんいるのです。
画集の作りとしても無駄が無い。
ふう・・・・・・。
また一つ、部屋に画集が増えました。