☆お茶目なオカヤドカリ観察日記☆

オカヤドカリを飼う50代主婦の様々な備忘録的ブログ

虫垂炎の手術を受けた話し③手術翌日

2025-03-07 23:13:00 | 近況報告
こんにちは😃
今日もしつこく虫垂炎の入院した時の話しを書かせていただきます。

おそらくほぼ需要のない話しですが
私が将来、読み返したいがために書いてるんだなーと、生暖かく見守ってくだされば幸いです❤️


不思議なことに本当に
翌朝6時にピタっ!と痛みが半減した。
(50%オフで全部消えたわけじゃない)
これなら動けそう😃

術後の痛みでほとんど寝れなかったから
頭がボーっとするけど、
早く家族に連絡がとりたい。

腕を伸ばすと
お腹の傷口が引っ張られるため痛くて
テーブルからスマホを取るのにも一苦労。

スマホを見ると
やはり昨晩、オットと息子から励ましの
LINEが来ていた。(シンプルに嬉しい☺️)
無事だよーと返信をする。


7時ごろ、看護師さんが検温にきてくれて
微熱(37.8℃)があるけど術後はこれが普通だと言われる。
自分自身は熱があるような実感はなかった。


8時ごろ、ミー先生が来てくれて
『酸素マスク、苦しくないですか?』と
はずしてくれた。顔が痒くなってきてたから
ありがたかった。

ミー先生は、

『今までグッチ先生が主治医でしたが、執刀医が主治医になる決まりなので、今後は私が担当させていただきますね。
それで、昨日手術の後にもお話ししましたが…』と
手術の内容を詳しく教えてくださった。

『じつは虫垂だけじゃなくて、
回盲部も切除しました。
虫垂が普通のサイズの2倍以上の大きさに
腫れていて、しかもカチカチに固くなってて
腹腔鏡手術の機械の先についている通常のハサミでは切れませんでした。
虫垂の上にある盲腸と、回腸(小腸)の一部も炎症を起こして、どこがどこだかわからないほどでした。
傷んでいた所は切除して、小腸と大腸をつなげました。それでおへその所を縦に切って出しました』
と言った内容だった。
(いや本当はミー先生の説明は
もっとちゃんとした説明だったけど、おおざっぱーな私の頭の中で、こう変換されたのでお許しください。後日、通院した時にもっと詳しく話してくださって、ビビりました)



(この図の赤丸で囲んだところを
切除したってことだと思う)

けっこう大変な手術だったんだと思うけど
この時まだ全然わたしの理解が追いついてなくて、私はちゃんとミー先生にお礼を言えたか
覚えてない。

私がこの時痛かったのは
右の脇腹のお腹の中身。
(多分、小腸と大腸をつなげた所かな)

だけど、ミー先生から
『おへその傷が痛みますか?』と聞かれて
なぜおへその心配をしてくれるんだろ😶?
と不思議だった。
(まだこの時点で、自分のおへその傷を見てなかった)

他にも何か質問があるか聞かれたので
「あばら骨の1番下が痛いから、息をするのが辛いです」と言ったら

『腹腔鏡手術で、空気を入れてお腹を膨らませていたから、筋肉痛みたいなかんじで痛いのかもしれませんね』と言われて、
なるほど、なーんだ、じゃあ放置して大丈夫ね。
と安心した。
(数日後、本当に放置で治ってた)

その後 看護師さんが来て
『歯を磨きたくないですか?
お口の中、気持ち悪いですよね?』
と、洗面台から私の歯みがきセットと
口をすすいだ後に吐き出す器を
持ってきてくれた。
リクライニングを起こして
術後、初めて座った。



ベッドで歯磨きなんて
人生で初めてだったけど、
口の中がスッキリして気持ちいい
🪥😁✨
吐き出したものの中に赤い血が混ざっていた。
『挿管の時の傷のせいだからすぐ治るけど、続くようなら教えて』と看護師さんに言われた。

ふとパジャマの隙間から
チューブが見えて
これが入院説明の時にチラッときいた
ドレーンって物なんだ?と
じっくり眺める。


私のはJ-vacドレーンだったと思う。
お腹の中で、術後に膿が溜まってないかを
確認するために、管を一本、しばらく着けさせてもらうとは聞いてたけど、
こんな大きさがある物とは知らなかった。




その次は
麻酔科の先生が、薬剤師さんらしき人たちと
合わせて4人で来て、
私のベッドの足元にずらりとならんだ。

1月の入院説明の時に面談した
麻酔科のベテラン先生が
昨晩、私が痛み止めの点滴を
何回も頼んだ記録を見て

『痛みが強いから、飲み薬も処方した方がいいねぇ。あとで出しとくね』と言われた。

4人が去ってしばらくしたら
次は看護師さんが来て
『トイレまで歩いてみましょうか?』と言われて
チャレンジすることにした。

導尿の管を深呼吸に合わせて
スルリと抜いてもらい
リクライニングを起こして
ベッドに横向きに座った。



家から履いてきた靴が
ピタピタのサイズのでなかなか履けない。
看護師さんが無理やり履かせてくれた。🤣
入院するなら履きやすい靴のが良かった。反省

さて、立ちあがろうとしたら
腹筋が激痛で思い通りに行かない😭
日頃、ヒトはお腹に力を入れて立ち上がっているんだと気付かされる。

手すりをつかんで
膝に力を入れてゆっくり立ちあがった。

立つだけでめっちゃ痛かった。

点滴棒に捕まりながら、
歩こうとしたらこれもまた
全身でお腹を庇うのか、
驚くほど歩くのが遅い。

昨日までできたことが普通にできないなんて‼️
これ、いつ取り戻せるの?と気持ちが焦る。

やっとの思いでトイレを済ませて
ベッドに戻る。

それだけなのに、ぐったりしてしまった。

『今日、大部屋が空いたので移られますか?』と聞かれたけど、こんな状況では無理ゲー🤷‍♀️

「もう1日、この部屋でお願いしてもいいですか?」と間髪入れずに口から弱音がこぼれる。


お昼になる頃、
『レントゲン🩻を取りに行きますよー』と、
看護師さんがレントゲン予約票を持って、
車椅子で迎えに来てくれた👩‍🦽

エレベーター🛗で一階に降りて
外来の患者さんと同じレントゲンの
受付に行き、予約票をだしたら
『確認のため、お名前をお願いします』
と聞かれる。

名乗ろうとしたら、
口から空気が漏れるような
囁き声しか出ない。

ベッドで寝てる姿勢でなら
普通の声量に戻って来ていたのに。

車椅子にちんまり座った姿勢だと
こんな大病人みたいな声しかでないの?
あ、今まさに、私はそれな?🥺

そんな声でも受付の人は甘くみてくれて
『はい☺️大丈夫ですよ。
ではこちらでお待ちくださいね』
と言ってくれた。
看護師さんはここで一旦
私を置いて持ち場に帰って行った。

木曜日でもレントゲンの待ち合いは
とても混んでいる。
待ち合い廊下はクーラーでもついてる?ってほど寒かった。

やっとよばれて、車椅子を押してもらい
レントゲン室に入る。

スタッフさんが3人もいた。 
立って撮影する機械のあと、

フラットなベッドに寝て撮影すると言われて
リクライニングがないところに寝なきゃ行けなかった。
これが本当に大変だったけど
ベテランスタッフさん(60代男性)が
若いスタッフさんと共に
背中を支えて寝かせてくれて
なんとかなった。

撮影が終わってから車椅子に座ったら
もうへとへとで
足を閉じて座りたいのに(←一応女子だし)
膝と膝がだらりと離れてしまう。

ガウンタイプのパジャマの裾を
その男性スタッフさんが
丁寧に直してくださって
左右の膝もさりげなくくっつけてくれた。
なんていい人なんだ!まるでオカンの愛❣️
と感動🥹

あのまま出発してたら
オムツ丸見えだったはずだ。🥹🤣

再び受付前の待ち合い廊下にいたら
看護師さんがお迎えにきてくださって
病室に戻った。

看護師さんに喉がカラカラだと言ったら
もう水分をとっていいと言われたので
お茶を一口飲んでみた。

あぁ、美味しい🤤
でも久々に胃を動かしたら
しばらくキリキリした。

その後、
薬剤師さんから
傷の痛み止めの飲み薬が届いた。
すぐ飲んでいいと言われて
一粒ごっくん。
しかしこの薬を飲んだ後
心臓がなんだかモヤモヤして
私にはちょっと合わなかったようだ。

13時30分ごろ
ウトウトしていたら😴
リハビリの先生が歩く練習しましょうと
来てくれてまた立ち上がる。

その先生に履きにくい靴を履かせていただき、
廊下を出てすぐ近くにある窓の所まで歩いた。

こんな目と鼻の先まで歩くだけなのに
でんでん虫に負けそーなペース🐌🐌

わたし、ダメ子ちゃんかも?
と、春の自己否定まつり🍞🌸

リハビリの先生に
『術後1日目なら、みなさん、こんな感じです。オッケーですよ』と優しい言葉をいただき
安心した😮‍💨

14:30ごろ来てくれた看護師さんが
背中を拭くついでに着替えましょう!
とパジャマを持ってきてくれた。
オムツをとって自分の下着に戻れた❣️

16時ごろ
座って日記を書いてたら

グッチ先生が訪ねてきてくれた。
先月以来、お会いしてなかったし
もう主治医じゃなくなったから
まさか来てくださるとは
思ってなかったので
古い友達に会ったような気分で
すごく嬉しい気分。

『あれー、思ったより元気そうじゃん。
再発しちゃってどよーんって落ち込んでるかと思ったのに。😁』
と、冗談めかしてからかってくる。
厳しいようでなんかソフトなとこらへんが
乙女座っぽい。いや双子座かも。

『顔色もいいね。お腹の傷は見せてもらっていい?』
「いいですよ。寝た方がいいですか?」
『いや、座ったままでいいよ』
と言われて
パジャマをめくって、おへその傷を見せた。
その時、はじめて自分で自分の傷を見たけど
座って上からチラッと見ただけだったから
小さな傷に見えた。

グッチ先生は、
『あぁ、きれいだね。ドレーンのほうは?』
といわれて
液体が溜まってる袋の方を見せたら
『あ、そっちより、管の方を見せて。
うん、大丈夫だね』と言われたので安心した。

しばらく話しをしたあと
『じゃあお大事にね』とグッチ先生が去って行った。

夕方
栄養士さんからの
スポドリみたいなのが届いた。





胃痛にならないように、一口ごとに
30回噛んでから飲み込んだ。

もう自力であるけるので
トイレ🚽も自分の行きたいタイミングでいける。

YouTubeで色々検索してみたら、

沢山歩いた方が
腸の癒着リスクが少ないらしいとわかったので

明日からはまず、自販機まで歩いてみようと
思って眠りについた。



今回もこんな退屈な話に
最後まで付き合ってくださったあなたに
感謝ビームを送ります!
🤭😘
ではまた👋


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2 コメント

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Unknown (クリン)
2025-03-08 19:17:04
退屈じゃないですよ🐻💦
こんなにも壮絶だとは・・(虫垂ってハサミで切るんですね!!)
30回もかんだら、何の味かもよくわからなくなってしまうと思います。。かわいそう・・
※コーン茶、やさしくて好きです💛
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Unknown (naluceneco)
2025-03-08 21:21:16
クリン様🥰
コメントありがとうございます♪
え、これ、退屈じゃないですか?
よかったー👏👏👏👏😊

では引き続き、書いて行きますね♪
ありがとうございます😘
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