三陸地方は好きな場所で、
新幹線を盛岡で降りたら、乗り換え時間はそんなにありませんでした。
1人がけのシートがあって、それは対面式でした。
オレンジの椅子とプランターのお花が映えてます🎶
なんとも昭和レトロな佇まい。
開け放たれた窓や入口から、自然な風が入り込みほっとします。
透明なスープのワンタン麺。
ワンタンがたっぷり入っていて嬉しい。
これまでもプライベートで何度も出かけています。
二戸まで新幹線に乗り、そこからバスで1時間ほどの久慈駅に向かうのが一番効率がいい感じ。
じぇじぇじぇ、な町です。
しかし、今回の出張は岩手県南の沿岸部という事で、盛岡から山田線に乗車です。
新幹線を盛岡で降りたら、乗り換え時間はそんなにありませんでした。
これから2時間余り電車に乗らなきゃいけないのさ!
これは、盛岡駅で「何かいいモノないかな?」などと売店を覗いてはいられません。
おトイレを済ませねば!
少し慌ただしく在来線のホームに降りれば、長年頑張っていることが偲ばれる車両が待っています。
゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚
遥々、遠くまで来たなぁと実感させられる表情ですな。
1人がけのシートがあって、それは対面式でした。
これから長い道のりだからね。
道連れがいたら、向かいあわせでお喋りしたいよね、うんうん。
わたくしは独りだけれども。
そして今は車内のお喋りは控えめに、な時代だけれども。
↑
4人がけのボックスシートでは、旅行者家族が楽しげにお喋りしてました。
これが本来の姿だよね。
盛岡から宮古までの車窓は、本当に緑一色です。
夏の日差しに照らされて、色濃くなった木々が窓まで迫るような感じ。
時々、清流を楽しめたりして。
ひじょうに夏らしい。
途中、とても可愛らしい駅がありました。
オレンジの椅子とプランターのお花が映えてます🎶
新幹線からの車窓の景色は、緑豊かな田園と青い山なみなのですけれどね。
さて、宮古駅に着いたのは13時過ぎ。
新幹線ではタラコのおにぎりひとつ食べただけです。
お腹が空きました(´・з・`)
観光案内所で手に入れたパンフレットに、宮古駅界隈のラーメン屋さん情報が掲載されています。
歩いて行ける距離に「福」と「まんぷく」の2軒のお店があり、何となく「福」を選択。
なんとも昭和レトロな佇まい。
いいですねぇ。
駅のトイレで手洗いをしっかりしてきましたが、入口でもアルコール消毒をして入ります。
開け放たれた窓や入口から、自然な風が入り込みほっとします。
こじんまりとした店内ですが、椅子の数を減らしてディスタンスを保っている様子が伺えます。
宮古の町は、どこに行ってもとても新型コロナウイルスに対しての対応がきちんとしていました。
透明なスープのワンタン麺。
細いちぢれ麺です。
全体に優しい味わいですが、スープは魚介?煮干し?が濃く感じられて、美味しく染み渡ります。
ワンタンがたっぷり入っていて嬉しい。
静かな店内で、
静かに味わう優しいワンタン麺。
帰りしな、店主から「おおきに」と声をかけられました。
あらー、京都の方が三陸宮古で中華麺のお店を?!と大変ビックリしました。
後で知ったことですが、
宮古の辺りでは、古くから住む人たちは「おおきに」と言うのだそうです。
へぇー!
いやいや、思わぬ良い体験をして大満足でした^^*
山陰地方で津軽弁を話すところがあるって・・・「砂の器」か何かで読んだような。
時間が許せば方言の研究してみたいです(*´▽`*)
ローカル線の旅は何とも言えない趣がありますね。
列車のレトロさ、見るだけでタイムスリップできそうです☆