ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

歌川国芳展

2011年07月28日 | チイキミッチャクヾ(。・ω・)ノ゜
7月の中頃に行ってきましたぁ

歌川国芳は葛飾北斎や歌川広重と同じくらいの幕末にいた浮世絵師です
北斎や広重とはちょっと違って、奇想天外なアイデアで遊び心いっぱいのニヤニヤ笑ってしまう作品が多いです

有名な作品はいっぱいあるけど、最近話題なのは『東都三ツ股の図』という版画です
東京スカイツリーが描かれているんだって☆

その版画も展示してあって、見ることができました
スカイツリーに見えなくもないなぁ・・・ というのが正直なところでしたね

私が好きなのは『鬼若丸の鯉退治』
渦を巻いた池に大きな鯉が表れて、鬼若丸がこれから捕まえようと鯉を睨んでいるの。
3枚続きの作品だから迫力があって、素晴らしかったです
テレビのCMでも流れていたから、これも有名な作品なんだと思います。

あと。動物シリーズもすごくよかったです
東海道五十八次の猫もリアルでカワイイし金魚づくしの金魚たちはオッサンっぽくてすごくいいです

今年は没後150年ということで、前期と後期の2回に分けて作品を展示するそうです。
ほとんど、総入れ替えになるのでまた行ってみようと思うよ。

そのときは、すっごく迷って買わなかった2500円の作品集を買ってしまうかもしれないなぁ