裁判所見学☆その２

また裁判所に行ってきましたぁ

ちょっとモヤモヤしたことがあって、人の不幸でも見て自分の幸せを感じようと思い、行ってきました
自分でも根性が悪いなぁと思いますが、別にいいのです

今回見た裁判は不当解雇でした。

裁判をおこしたのは、ある会社の支店長と副支店長。
そこの会社の支店で働いていた社員が横領をしたんですよ。

1回目の横領のときは、本店から会計チェックが入る日までに横領したお金を返せば本店には報告しないと支店長の上司のブロック長という人が言ったので、社員は横領したお金を返したんだって
横領した社員は、本社への報告はしなかったから解雇にはならなかったけど、その後の仕事はいつも見張り付き。
集金はもちろん、営業や配達をするにも一人じゃさせてくれなかったのです。

そうやって仕事をやりにくくして自主退職にもっていこうとしたのだけど、会社も暇じゃないから常に見張り続けることができなくなってきたのですよ。

そーしたら、まーた横領をしちゃったんですよ

2回目の横領なんで、今度は本社へ報告です

1回目の横領を隠していたからかどうかは分からなかったのですが、社員の横領の責任ということで
横領した社員はもちろん、支店長と副支店とその上のブロック長の3人も解雇になったのです。

支店長と副支店長の2人はブロック長の指示に従っただけなのに、我々も解雇っつーのは納得できないぞ

というわけで、裁判をおこしたみたいです。


裁判では会社名も横領した社員の名前も言ってしまうんですよ。
あの会社で支店長クラスだと給料はこのくらい。という話も出ました。
話が生々しくて、ゾワゾワしちゃいました


架空の契約をして白紙の領収書をどーのこーのと、横領の手口を何回か説明していたのですが、私には全く理解できませんでした
この裁判を見て、私は横領できる人じゃないんだなぁと思いました。