ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

永遠の0

2013年12月30日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
映画を観ましたぁ

あらすじ
 祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。
 進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。
 そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなる。



よく分からなかったり、途中で退屈してしまうところもあったけど
ラストはすごくよかったです

残念なところは、最後の現在の風景で零戦飛んできて敬礼するところ。あれはいらなかったです。
せめて三浦くんとすれ違うだけてよかったと思います。
あとザザンの曲はいいのだけど、この映画には合っていないと思いました。

他に残念だったのはパンフかな。
岡田くんのカッコよさがいっぱい詰まっていると思ったら、軍事用語とか零戦の解説とかが多かったです
勉強になることだからいいのだけどね。

他にも謎はたくさんあったけど原作を読めば分かると思うので、読むことにします



岡田くんは頑張った!迫力のある演技でとてもよかったです
最後の表情も素晴らしかったです。

岡田くんが演じる宮部が「僕は必ず帰ってくる」と言い、その通りとなるのですよ。
そうなるまでには、いろんな人と繋がった結果で、人は一人では生きていけないことがよく分かりました。

それと、あの時代の人はみんな似たような物語があったという台詞のところもよかったです。
言わないだけで、戦争なんてなかったような顔をして、おじいちゃんおばあちゃんたちは生きているんだなと思うと切なくなります。

主人公の宮部がいい人すぎて泣けるので、また原作を読んで泣こうと思います。