昨日の柳原可奈子さんのエッセイに登場していた
私の気になっちゃう3人の女性たち
マカロン女
袖まくり女
森高千里イズム女
マカロン女っていうのは、リング
ネックレス
ケータイストラップなど、マカロンをモチーフにしたアクセを身につけている女の子のことです
ファッションの傾向としては、雑誌によくあるようなパステル系や白を基調としたふわふわスタイルを好みます
流行りモノが大好きで、すぐに飛びつくのだけど
「せーの!」で手をつないで流行りモノに飛びつくものだから
どんなに一歩抜け出したつもりでいても、結局平均値でしかないのです
そんなマカロンに恋する女はマカロンに似ているそうだ
「とくにこの子(=マカロン)じゃないとダメっていうことはなけど・・・。」
という数合わせ的な存在で
平均的には可愛い(=美味しい)けれど、特別盛り上げてくれるわけでもないし、話がおもしろいわけでもない(=特別おいしいわけでもない)。
一見、小悪魔風にふるまっているマカロン女というのは、実際はひたすら甘いだけでだけで噛みごたえがないのかもね
・・・というのが『マカロン女』です
20歳くらいの若い女子たちに多く、遠くから見ているだけなら非常に面白い存在ですね
そして『袖まくり女』
クラスに必ずいる体操着の袖をまくる子のことです
たかが袖をまくるだけのことと思われるかもしれないけど
ここに女としての最初のターニングポイントがあったんだそうです
袖まくり女には、男子の視線を意識しているタイプと
張り切りやの男子っぽいタイプがいるのですが、前者は曲者です
若くして、女
というタイプ。
こういうタイプの女性は美意識が強いでの、いくつになってもキレイなんでしょうねぇ。
羨ましいなぁ
そして
そして
いちばん気になっちゃうのが
森高千里イズム女
カメラを向けると、近くにあるモノ、あるいは人に頼る性質がある世代
例えば、手にしたシャンパングラスを顔の横にぐっと持ってきたり
ビールジョッキを片手に「飲~も~お~
」と歌いそうなくらい、モノに頼っている世代のことです
10~20歳代の女性は、写真に対してまったく気負いがないのです
カメラを向けるとわざとブサイクな顔をしてみたり
だらぁ~っとしたりと、いつでも簡単に『素』を切り取ることができるのです
一方、インスタントカメラが主流だった時代
写メやデジカメみたく飽きるほど写真が撮れないうえ
その場での写真チェックができないという危機感がつねにありました
つまり、インスタントカメラ世代(20代後半以降)の女性は
一球入魂
1枚の写真から楽しさを出そうとしすぎるのか、その場に存在したモノごと、思い出の証拠品をして封じ込めたい一心なのか、近くにあるモノに頼ったりして、一発で可愛く撮れるよう必死に演出してしまう傾向にあるのです。
これを『森高千里イズム』と言うとか言わないとか・・・
写真を撮るたびにガサゴソ小道具を探し始める
珍しい置物があろうもんなら、その横で撮らないと気がすまない
いつでもどこでも記念写真
私にも『森高千里イズム』があるので
もう少し写真に慣れたいです