(ヘルモン山から下山するロープウェイ)
שלום(シャローム!)
月曜日の早朝、テルアビブ南部でテロというか、ナイトクラブめがけて
のっとられた車が突っ込むという事件がありました。
何気に見たエルサレムポストのウェブ版のニュースです
幸いにしてセキュリティ用のガードに突っ込んだため
一般市民への被害はなく、警官やセキュリティの人が
負傷したとのことでしたが、何にしろ守りを祈りたいと思います。
さて、動詞の過去形。
「○○がありました」という表現をヘブライ語のbe動詞にあたる
להיות(リヒヨット)の過去形を使って練習してみましょう
まず「○○がある」はיש(イェシュ)、「○○がない」はאין(エイン)を
使っていたことを思い出します。
では、例文。
「今、ここには高層ビルがあるけれど、昔はここは小さな学校だったのよね」
と、昔を懐かしんで見ましょう。
עכשיו יש פה בניין גבוה(アクシャブ・イェシュ・ポ・
ビニャン・ガボハー)
これは現在形ですね
פעם הי הפה בית ספר קטן(パアム・ハイヤー・ポ・
ベイト・セフェル・カタン)
これが過去形です。
ちなみに「建物」を表すבניין (ビニャン)が男性名詞のため、
動詞の過去形が「三人称単数形」になっている、つまりהיה(ハイヤー)に
なっていることに注目!です。
さらについでにいいますと、なので「背の高い」という形容詞がגבוה(ガボハー)
と男性形の単数形になっていることにも注目です
ですから、主語が女性名詞になると、いっせいに女性形に変化します。
では次の例文で確認します
「今ここには大きなショッピングモールがあるけれど、昔はここには
小さな庭がありました。」
עכשיו יש פה קניון גדול(アクシャブ・イェシュ・ポ・
カニヨン・ガドール)
פעם הייתה גינה קטנה(パアム・ハイター・ギナー・クタナー)
となります。
それでもって主語が複数形になったならば、
היו(ハイウー)を使うことになります。
これ、男性女性構わず複数形に使いますね。
「今はここには高層の住宅が建っているけれど、昔は低い住宅ばかりだったよ」
עכשיו יש פה בתים גבוהים(アクシャブ・イェシュ・ポ・
バティーム・ガボヒーム)
פעם היו פה בתים נמוכים(パアム・ハイウー・ポーバティーム・ナムヒーム)
過去になるとיש / אין(イェシュ・エイン)は無くなって、
היה, הייתה, היו(ハイヤー・ハイター・ハイウー)だけで
いいことになります。
今度は「○○はありませんでした」をやります。