文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

Sharpie 油性ペン FINE POINT

2020年08月23日 | アメリカの文房具


油性ペンのことをアメリカではシャーピ―といいます、という位使われているペンです。
アメリカの空港でもスタッフがポケットにシャーピ―を差して歩いているのをよく見かけます。



ペン先が円錐型になっているこのFINE POINTが一番メジャーです。
書いてすぐに気が付くのが、油性ペンならではのあの匂いです。日本では最近匂いが強くないものが多くなってきましたが、そんなことは気にしないのでしょう。
キャップもしまりづらいというか、少し違和感を感じます。



このFINE POINTは1964年に最初に発売された製品です。
ちなみにゼブラのマッキーは1976年発売になります。




日本の油性ペンだとオーソドックスな色が多いのですが、シャーピ―は鮮やかというかビビットな色が多いのが特徴です。プラザでもこの多色セットを最近見かけます。




コンポジションブックに合うペンとは?

2020年08月22日 | アメリカの文房具
コンポジションブックの製品を色々と紹介してきましたが、実際の使い勝手はどうなのかということで、どんなペンが向いているのかを試してみました。



使用したコンポジションブックは、前に紹介したunisonの製品です。80 SHEETSの標準的なもの。



書き込むテスト用に用意したペンは次の5本です。

(1) DIXON TICONDEROGA 鉛筆
(2) Bic CRYSTAL ボールペン青
(3) PARKER 万年筆 インク青
(4) uni-ball VISION ELITE 水性ボールペン ブルーブラック
(5) Sharpie 蛍光ペン 黄色

なぜ、この5本にしたのかというと、アメリカで売っているペンで種類の違うものを選んだためです。



実際に書き込んでみました。
どのペンも引っかかったりせずに、普通に書き込むことができました。
インクのペンでもにじんだりしていません。



裏を見ると紙が薄いせいもあり、文字が透けて見えています。
色の濃いペン(ボールペン、万年筆)のほうがより透けて見えています。
蛍光ペンは色の透けがわかりやすいです。

透ける以外に気になるのが、書いた線の箇所の紙に凹凸ができてしまうことです。
写真だとわかりづらいかと思いますが、筆圧が強くかかるボールペンが一番凹凸ができます。
この中では、万年筆が凹凸ができづらいです。意外と鉛筆も凹凸ができます。



表、裏にびっしりと鉛筆で書くとこんな感じになります。
裏写りに加え、凹凸が出来、鉛筆の粉が移ってます。

この結果からすると、筆圧が強くかからないペンが向いているということですが、万年筆ならもう少しいいノートに書きたいと思うので、ファイバーチップペンやゲルインクのボールペン等がいいのではないでしょうか。

ただ、基本的に値段が安めということで、気負うことなく書いていくノートなので、裏に透けて見えても、凹凸ができても、気にしなければなんの問題もありません。

greenroom コンポジションブック

2020年08月21日 | アメリカの文房具


greenroomのコンポジションブック。
このノートは、表紙を見るとデザイン系かと思ってしまいますが、とても品質が高いです。
といっても、日本のノート並み。コンポジションブックのなかではという意味ですが。



表紙は厚紙。ノートの用紙は薄クリーム色で、罫線はCOLLEGE RULEDの幅です。



罫線は茶色の細かいドットで引かれており、縦線も赤ではなく茶色の線です。



70 SHEETSなのですが、80 SHEETSと同じくらいの厚みなので、やや厚めの用紙を使っているようです。

作りがしっかりしているだけあって、値段は覚えていませんが、一般のコンポジションブックよりちょっと高かった記憶があります。

Office DEPOT 方眼コンポジションブック

2020年08月21日 | アメリカの文房具


Office DEPOTの方眼タイプのコンポジションブックです。
方眼の罫線を「graph ruled」といいます。80シート160ページ。



表紙は厚紙ではなく、ビニール系の素材。



表紙の次と裏表紙の前にそれぞれ無地の薄い紙が挟んであり、
それ以外は方眼用紙になっています。方眼の線は薄い青で上から下まで引かれています。
また、通常のコンポジションブックにある、時間割その他はありません。



方眼のサイズは、約6mm。



表紙に「4squares per inch」とあるように、1/4インチの方眼です。