たまたま手に取ったビールに復刻版とあって、
懐かしい感じのラベルマークにひかれて購入。
飲んでみたのは、もう随分と前なんですが、
苦みを味わいつつ、子供の頃の夕食風景を思い出したりして。
↑これまでにもよくあるパターンでスイマセンm(__)m
とりあえず、今よく飲んでいる「スーパードライ」や、
「一番搾り」よりは、苦みを感じる?かしらん??
そういえば、子供の頃の夏の夕食は
祖父母や父親はいつもビールからでしたね。
それで、あまりに美味しそうに飲んでいるので、
「それって、美味しい??」と聞けば、
「苦いで、舐めてみるか?」と言って
一口舐めさせてもらったものでした。
飲む、というほど、多くではなく、
怖いもの見たさのような感じ。
しかも、やっぱり苦くて、
甘いサイダーが欲しくなったものでした。
と、書きつつ、、、
よく思い出せば、ビールはほとんど、「麒麟」でした。
たまに、アサヒも飲んでいましたが、
苦み加減が麒麟のほうがよかったようです。
今思えば、夕食時の一杯は、
その日一日のご褒美のようなもので、
この一杯のために一生懸命働いていたんではないでしょうか。
食卓の上には、“一品料理”のみ。
それを“あて”にしてビールを飲むときもあれば、
カキの種(アラレ)や、ノリ巻きアラレや、ピーナツが
ある時も。
どちらか言えば、貧しい食卓でしたが、
今思えばそれなりに幸せ風景だったのかもしれませんね。
そして。
このような風景をのちの世代に話して残せないことが、
少し残念です・・・
あ、結局書けなかったですが、
今日は、父の10年目の命日です。
随分と遠くまで行っちゃっているかな?