<今日は9日、キャンプ富士に出撃した写撃手320さんからの報告でございます。
<写撃手320さんから>
7・9 キャンプ富士FSF2011
USMCキャンプ富士フレンドシップフェスティバル2011にKクンをバディに出撃しました。
当日は関東地方は梅雨明けしたとあって強い日差しで真っ赤に日焼けしちゃいました。
そんな中、展示車輛の脇には東日本大震災の被災現場における写真が掲示されていました。
そんな写真を見ていると、乾いた地面に滴りおちたのは汗ではなく感謝のアツイ涙でした。
日本国民を代表して隊員一人一人にお礼を申し上げようとしたのですが、そう、残念ながらオイラにはその語学がないので、目で感謝を伝えたのですが、伝わったでしょうか?
多分これこそ駄目でしょうね……。
皆さんはすでにご存じでしょうが、被災した仙台空港に最初に到着したのは、米軍のパラシュート降下による先遣隊なのです。そしてその後、LCUにより銃器じゃない重機や車輛を搬入し、瓦礫の撤去に尽力し、いちはやく仙
台空港の利用を可能に成らしめたのです。
オイラはCPを通過するや、一番奥にMTVR装甲キャブのMK36を視認する駆け寄り、徹底写撃にゆうに1時間近く要してしまいました。ディテール写真を一切撮らないKクンはその間に他を見てまわり、さらに冷たいビールと
バーガーを頂いていました。
帰路の助手席で居眠りをしていたことは、誰の想像にも間違いはありません。
MTVRの装甲キャブMK36が、キャンプ富士で展示されたのは初めてです。
しかも運転席はもちろんですが、ジブの横に立っている兵隊にそこに行って良いかと聞くと、バッテリーケースの上には足を乗せないで来いと云って呉れた(英語はよう判らんので多分)のです。
なので、上面の写真もある程度撮ることができました。
因みに、トラぺからカーゴタイプのMK23の発売が発表されていますが、装甲キャブ、そしてMk36もぜひキット化して欲しいものです。
キャブは外観のみならず、内部も床、前面ともに鋼板で増加装甲されています。
車体下面を覗きこむと、スカートの中は見る事が出来ませんでしたが、運転席部の下はV字型に増加装甲が施されていました。
なので忠実に再現しようとすると、かなりの手間を要しそうです。