「写撃手320」さんがこの前の21日、暇人小生の空母「キティ・ホーク」の同時攻撃を断って陸上自衛隊勝田駐屯地を攻撃してきました。
その時の戦果報告がありましたので報告させていただきます。
<写撃手320さんからの報告>
10.21 勝田でよかった?
アメリカ在住のCサンから91式戦車橋の写真を送って欲しいとの要請を受け勝田駐屯地開設56周年記念行事に出撃しました。
当日は、朝霞で観閲式の予行、空母キティの出港と、ホント迷いました。
でも、頼まれたことを反古にしてはこれまでに築き上げた写撃手320の名誉と栄光に汚点を残します。
とゆーわけで、91式戦車橋を撮るならば、勝田がベストと思ったんですが……。
0630発進、東名川崎IC-首都高速-常磐道-水戸IC-勝田駐屯地で道が空いていたこともあって、途中で給油ストップしたにもかかわらず、2時間とはかかりませんでしたが、でも高速代とガソリン代の費用がいっぱいかかっちゃいました。
勝田駐屯地は施設学校等が置かれ、正面装備の戦闘車輌はなく、マイナーな施設科車輌中心ですので、一般人にはあまり人気がないようです。そのため、今や最大の脅威なっているY旅行のツァーも組まれてないようで来場者もさして多くなく、地元民がほとんどでした。また入場に際しての持ち物検査もありませんでした。
勝田駐屯地はオイラ恥ずかしながら初陣とあって、肝心の91式戦車橋の架設展示は陣取った場所からは遥か遠くで、しかも障害物がありよう見えませんでした。
車輌の観閲行進に91式戦車橋の姿はなく、これまたチト残念でした。
でも、施設科のレアアイテムを数多く見せて貰え、こちらは大満足。
地雷の廃棄により絶滅危惧兵器と云われる水陸両用の94式水際(スイサイと読んでね)地雷敷設装置、92式浮橋(動力ボート・橋節)、92式地雷原処理車、施設作業車、グレーダー、油圧シャベル等々、特に坑道掘削装置は多分他じゃ見られない勝田だけの特選品かと思われます。
74式戦車橋は土浦武器学校から、化学防護車は大宮から、高機動車は武山から、偵察用オートバイは練馬からの徴用、百里からはRF-4EJ×2機が支援参加しました。
へりは、OH-6とUH-1Jで、AH-1Sや期待したAH-64の攻撃ヘリの参加はありません
でした。(期待する方が間違いかも)
工兵部隊とはいえ、渡河用ボートを人力で搬送、さらに驚くべきは、かの肉弾三勇士の如く応急破壊筒?を肩に担いでの行進にはびっくり! これじゃ、中国や北朝鮮にも笑われてしまうんじゃないかと、機械化の時代にこんな労テクでわが国の守りは大丈夫なのでしょうか?いささか、いや、かなりの心配です。
また、坑道掘削措置も旅順攻略において旧軍が成功を収めた坑道戦法にヒントを得たようですが、これまた時代錯誤のようでありますが……。
装備品展示では、まさかオイラの行動が事前に察知された?なんてことはありえないのですが、何故か91式戦車橋だけが周囲にロープが張られ、近接撮影、思う角度からの写撃が出来ず、模型作りに足る詳細な撮影が出来ませんでした。しかし、装備品展示の際に架設作業が見られたんで、まあ良しとして帰投しました。
2007-10-21
2007-10-21
2007-10-21
200-10-21
2007-10-21
2007-10-21
2007-10-21
2007-10-21
2007-10-21
2007-10-21