栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」
平安は◎ロンドンタウン
父カネヒキリはフジキセキ×Deputy Ministerの砂黄金配合、そこにIn Reality3×4をもってきたのも好配合、母父がHonour and Gloryなのでちょっとダラッとした脚質なので、前走を見ても100mでも距離が延びるのはプラスでしょう
○ピオネロはWild Riskのクロス譲りのストライドで走るので芝を使っていた頃から大箱向きだと書いてきましたが、ここは先行馬が揃ったのでストライドで差せそうでひとまずこの◎○のワイドを
オーストラリアTは◎シルバーステートは母がNashua≒Nantallahのニアリークロス4×6で自身がHail to Reason4×4とBull Leaの薄いクロスですからRobertoの父と母父と母母父をクロスしていて(「サンデー×Roberto×ヌレサドが中山芝重賞でブイブイ捲るのは…」参照)、配合どおりの俊敏ピッチで加速するので本来は内回り向きなのですが、いつも書くように外回りでもスローで上がりだけの競馬になると最も脚が速く動く馬が有利で、最も脚が速く動くのはこの馬
○バティスティーニと△サイモンラムセスも内回りで狙いたいような差しなのですが、このオッズだと前走馬群を捌くのに手間取った▲ディープウェーブを2着3着に塗って…という買い方になるかな
他のレースはこれから考えますが、「No.1予想」ではカーネーションC、「厳選予想 ウマい馬券」ではカーネーションCとメイSを予想していますので、今週もよろしくお願いします
