新宿にいるゴジラを航空自衛隊のスーパーXが迎え撃つ。
航空自衛隊のスーパーXはゴジラにカドミウム弾を発射、ゴジラは昏睡状態となる。
しかしソ連がゴジラ、新宿へ戦術核ミサイルを発射する。
ゴジラは復活し新宿の高層ビルを破壊、スーパーXはビルの下敷きとなる。
復活したゴジラに追われるホームレス武田鉄矢。
有楽町マリオンなど銀座・有楽町は最適に壊れるようガラスの厚さが計算された。
新宿の高層ビルは壊れない箇所は鉄筋コンクリート、壊れる箇所はコンクリートのみ、火薬とガソリンが仕込まれた。
アメリカ上映版の「ゴジラ1985」では、かまやつひろしは全カットされた。
小林桂樹はアメリカの英語吹き替えについて
「非常にうまい。アメリカの俳優は層が厚い。」
と感心している。
「ゴジラ1985」では日本とゴジラを知る記者役レイモンド・バーが主演となり、国防省ペンタゴンにてアメリカ軍高官と日本を見守るシーンが追加されている。
三菱自動車が協力し、新車の三菱ふそうザ・グレート、三菱ギャランΣ、三菱デリカ、三菱ジープ、中古の三菱ふそうFKが提供された。陸上自衛隊の車両は陸上自衛隊のものではなく、三菱自動車によって提供されている。
首都高速の炎上シーンは「ノストラダムスの大予言」の流用である。「地震列島」でも流用されている。
製作費は18億円。タクシー初乗り470円、私鉄電車1区間90円の時代であった。
なぜか感動させられる。日本人の心にゴジラが定着したのか。
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