田園に死す
ATG
日本アート・シアター・ギルド
配給
ATG
日本アート・シアター・ギルド
菅貫太郎
高野浩幸
高山千草
春川ますみ
新高恵子
斎藤正治
原泉
蘭妖子
サルバドール・タリ
ミスター・ポーン
大前均
木村功
粟津潔
伊奈かっぺい
三上寛
原田芳雄
八千草薫
原作
寺山修司
脚本
寺山修司
詩
寺山修司
音楽
J・A・シーザー
撮影
鈴木達夫
編集
山路早智子
大坪隆平
浅井弘
製作
九条映子
ユミ・ゴヴァーズ
寺山修司
監督
寺山修司
作家として成功した私。
母親の呪縛から逃れられない作家の私が、
過去に戻り
過去の私とともに母親を殺しに行く。
腕時計を買うことが認められない少年時代の私。
家には大きな柱時計がある。
母親は腕時計があると家族でなくなってしまうと言う。
村には奇人のサーカス団が来ている。
空気女
は
しきりに
「空気を入れて。」
と
言っている。
空気を入れると満足する空気女。
サーカス団員
は
「空気女から空気が抜けたら
ただの女だ!」
と
言う。
サーカス団
は
奇人
障害者
しかいない。
東京から戻ってきた女
が
生まれてきた子供を川に流す。
すると
上流から
ひな壇に乗ったひな人形
が
流れてくる。
少年時代の私とともに殺しに行くはずだった母親。
作家の私はついに母親を殺しに行く。
作家の私を見て息子が家に帰って来たことに気づく母親。
母親に懐柔される作家の私。
母親に食事するよう促される作家の私。
母親と食事する作家の私。
菅貫太郎
は
変な役
個性が強すぎる役
ばかり
演じている
が
この作品のような
抑えた役
が
一番似合う。
抑えた演技の菅貫太郎
を
使えなかった
生かせなかった
日本の映画ドラマ界。
過去
の
少年時代の私
母親
は
顔は白塗りである。
母親
を
演じる
高山千草
は
白塗り
をすると
おじさんに見える。
高山千草
は
出演作多数、
『太陽を盗んだ男』
『西部警察』
にも
出演している。
寺山修司
が
監督
する
芸術映画。
気持ち悪さ薄気味悪さ
を
前面、全面に押し出す。
見世物小屋
サーカス
の
薄気味悪さ
気持ち悪さ
いかがわしさ
を
映像化。
気持ち悪い
を
映像で見せてくる
寺山修司。
映像
ではなく
生
リアル
で
田園に死すワールド
に
放り込まれたら
気持ち悪くて
発狂する
こと
間違いない。
映像なので
耐えられる
田園に死すワールド
田園に死す世界観。
寺山修司
は
名古屋
の
料理研究家
加藤敏彦
に
似ている。
名古屋
の
料理研究家
加藤敏彦
は
フジテレビ『どーなってるの?』
の
料理コーナー
「夕食ばんざい」
に
出演、
料理を教える。
名古屋
の
料理研究家
加藤敏彦
の
作った料理
は
真っ黒
で
ゴツゴツ
した
物体だった。
名古屋
の
料理研究家
加藤敏彦
は
「料理は見た目じゃない!」
と
断言する。
フジテレビ『どーなってるの?』
に
出演、
「夕食ばんざい」VTR
を
観ていた
芸人
西川のりお
は
「『料理は見た目じゃない!』って言う料理研究家の人、
初めて観ましたよ・・・」
と
呆れる。
あの
暴走
破天荒
カレー移動販売「西川のりおコロンボカレー」が失敗で倒産、借金、
で
有名な
芸人
西川のりお
が
呆れる
名古屋
の
料理研究家
加藤敏彦
は
寺山修司
に
顔が似ている。
大阪
の
西川のりお、
名古屋
の
加藤敏彦
が
出演した
フジテレビ『どーなってるの?』
は
大阪
名古屋
で
放送されていない。
映画評論家
塩田時敏
は
大学受験日
前日、
『田園に死す』
を
観に行くと
大学受験に失敗したという。
歌手、
三上寛
が
出演。
三上寛
は
障害者問題啓発映画
『典子は今』
に
出演。
主役
の
障害者
典子さん
より
三上寛
の
方が
印象に残る。
障害者問題啓発映画
なのに
三上寛
に
全部
持っていかれる
『典子は今』。
『典子は今』
は
障害者問題啓発映画
ではなく
三上寛啓発映画
となった。
三上寛
は
ABC朝日放送『クラブ紳助』
に
出演。
島田紳助とゲスト
が
トークするだけ
の
ABC朝日放送『クラブ紳助』。
三上寛
は
歌手
俳優
として
活躍。
三上寛
は
女優X
を
「あいつは俺のオナペットだった」
と
言い出し、
女優Y
女優Z
を
「あいつとやった」
とも
言い出し、
日曜の深夜放送
月曜日の早朝前
一週間の始まる前の日はみんな早く寝る
ので
誰も観ていない
そして
ネットも普及していない時代、
三上寛
の
問題発言
は
気づかれることは無かった。
ちなみに
ABC朝日放送『クラブ紳助』
では
広田レオナ
が
「田口トモロヲさんと付き合っていた。
アングラな人だから別に言ってもいいよね。」
と
暴走、
広田レオナ
は
「映画に出てスタッフをいじめていたら
糠味噌に沈められるSMシーンで
スタッフが私に復讐して糠味噌に沈めたままにして
死ぬ寸前まで糠味噌に沈められ
何回も死ぬ寸前まで糠味噌に沈められた。」
と
いじめ告白
と
スタッフを怒らせると怖い
という
趣旨の
発言。
日曜深夜
月曜早朝前
で
誰も観ていない
ので
問題発言
でも
気づかれない。
ATG日本アート・シアター・ギルド
の
芸術映画
前衛アヴァンギャルド映画
なので
サルバトール・ダリ
が
出演しているのか
と
思わせておいて
出てくるのは
サルバドール・タリ
という
寺山修司の弟子。
エンディングソング
も
印象的
で
令和の現在
に
復活させてほしい。