ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

進歩発展に必要な善悪

2017年11月24日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人類の進歩発展には「悪」が
必要であったのに現代になって神仏が「善」を
強調するようになった理由は何でしょうか?

私:生成化育進歩発展には相反する二元素が
必要だが 月と太陽もそうであり 真如の月の仏教
の時代とは夜の時代であり悪が強く 太陽の時代
とは昼の時代であり 夜昼転換で入れ替わり 
善が強くなる時代に入ったからであります

神仏は夜の時代に於いて悪を人類に行わせ
文明を発展させてきており 現在太陽の時代の
黎明期だが 文明の力が六分程度まで来たので 
悪による進歩発展の手法を使う必要が無くなりました

今度は神代の世界に戻すべく「悪の世は過ぎたぞよ 
汝ら悔い改めよ」と述べている

次は精神社会のレベルもクリアさせるべく 
神は宗教を通して神の存在を知らしめ 
御蔭も縁ある衆生に与えたのです

救霊や因縁切りは その最たるもので
観音様は「神仕組」を地上に降ろし
人類の「刧」を小難に振り替え 
地上天国を完成させる壮大な計画を立てている

神仏が「善」を強調し始めたのは人類が物質的に 
ある程度 成熟したので次のステップとして 
精神性の向上に重点を置いた為である