きーたはうす

ウチノコわんにゃん日記です。
懲りない私のレッスン日記&つれづれも兼ねております。
ご容赦を。。

着物初心者~単を着る~

2008-09-26 | きもの
「着物を着ます」と言い出した着物初心者が何に困るって、着物とかさまざまなものを季節感にあわせることやそれにともなう細かなお約束事にぶつかることです。
6月と9月は着物は単で、長襦袢や帯締めはウンヌンカンヌンというアレです。それが着物の楽しいところなんて着物本には書いてありますが、初心者にはどうもねえ。ルール本通りにはいかないと思うし。

                           

これを着物初心者は乗り越えていかないとだめなのね。きっと。
それは、「お約束事なんか興味ないし~。私の着たいように着るの~」もしくは、
「着物知識はたんまりございますの。私には私流の着物ポリシーがございますのよ。」なのか?
私は、「ラクチンが一番」かな。
なんか、着物って他人の目を気にするっていうところがありますね。洋服よりかなり強いのでは?このかっこうで人さまに笑われないかしらなんていう。


特別の場合(フォーマルな席)を除いては自分の好きなように気温にあわせて着ればいいと思っているのですが、それでも「ふ~~」というカンジになります。
あのう付け加えますと、私には叙勲式に出席とか出版記念パーティーなんてシーンは絶対ありえませんから、特別な場合ってないんですけどね。

こういうところ、着物のめんどうなところですね。たぶん、広まらない理由のひとつかも。
着て、動いてみないと今日の気温にあってるかどうかわからないし。

私は素敵な着物姿をブログで拝見できる方を参考にしています。ほんと、素敵なんです。
一応基準がないと不安なので、ありがたいです。

とりあえずお彼岸も過ぎたことだし、この日は絽の長襦袢と単の紬にしました。夏着物からの切り替えです。曇りなのでいいかなと思ってました。でも、9月下旬昼間、冷房のない室内で動くと暑い。冷房があるビル内で一日中なら何でもアリですが。
晴れてる戸外を歩くのはもっと暑いでしょう。
着物で外を歩くのは残念ながら今の実力ではムリです。

彼岸花が咲く頃から単っていうのはどう?