きーたはうす

ウチノコわんにゃん日記です。
懲りない私のレッスン日記&つれづれも兼ねております。
ご容赦を。。

喋々喃々を読んで

2009-04-04 | きもの本
つい最近「喋々喃々」を読みました。
アンティーク着物ショップのお店を開いている主人公。ということで、着物本。。
   
五智果というお菓子が物語の中に出てきて、先々週のお茶会の掛物が「一華開五葉」だったことを思い出しました。五つの花びら(五智)を意識した女性として主人公を描いている意図を感じたような・・・だってガツガツ、バリバリしていないんで。そんな主人公にほっとしました。
とはいえ不倫なんでそうともいえないか。どうやって別れるんだろうと密かに期待しながら読み進めたらゆるゆるな結果でした。



お菓子やお店も実在しているので、この本をもとに「谷根千」をめぐってみるのも楽しそうです。主人公のお店がどこらあたりの設定なのかとっても興味を持ちました。ガイドブックとしても活用できるかと。季節感あふれるストーリーとともに歩いてみるのも良さそう。
猫、金魚、和菓子と着物好きにはたまらないアイテムも揃ってます。グルメ追求型の読者も要ウォツチです。


喋々とは関係ないけど、着物のリサイクルショップで読み方つながりで蝶々の着物用バッグ買いました。着物といっても、バッグは手持ちのもので十分だったのですが、新品で686円ということでお買い上げ。どこかの呉服店の在庫品処分品かな。プライスには肉食系なんで、ひめまつ屋さんには行ってもきっと買い物しなさそうだなあ。サイズ直しをしないといけない着物なんてぜったい買わないし。

ひめまつ屋さんみたいにのどかに経営していてそもそも存続できるかしらん。ということは置いておかないとね。
     

五智果のお菓子も食べたことないけど、これも好みではなさそうな予感。



4月を迎えると帯も手に入れたいということで・・・・


軽くてぴかぴかしてます。
ひめまつ屋さんの好みとは違っていそう。