ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

ベラルーシのコロナウイルス感染者81090人。死者数868人

2020-10-06 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報

 10月6日の書き込みです。

 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は81090人になりました。1日の新規感染者数は394人です。少し減りました。

 死者数は868人です。

 75376人が回復しました。

 

 ベラルーシにコロナウイルス感染拡大第二波が来たと昨日発表されましたが、今のところ職場では特に何か対策をするような指示は来ていません。

 

 またすでにコロナウイルスワクチンを接種されたベラルーシ人の中には副作用などの症状は見られない、という中間発表が保健省からありました。


岩の博物館公園

2020-10-06 | ベラルーシ文化

 ミンスク市内に岩の博物館があります。ぱっと見て公園にしか見えませんが、たくさん大きい岩が配置されています。

 ウイキペディアでも記事がありますが、このベラルーシ語のページが一番画像が多かったのでリンク先を貼っておきます。こちらです。

 この公園のおもしろいところは真上から見ると公園の形が地図上のベラルーシの形になっている点です。

 この記事につけた画像は公園の地図なのですが、どうでしょうか? (画像をクリックすると拡大します。)地図上のベラルーシの形に見えますか?

 公園内の遊歩道は、ベラルーシ国内を流れる川を表しており、まとまって配置されている岩はベラルーシの主要都市の位置を表しています。

 石の列は国境です。

 公園の真ん中の小高くなっている場所に置いてある岩は、首都ミンスクを表しています。

 予備知識のない日本人観光客がここへ来ると、

「これはベラルーシのストーンヘンジですか?!」

とびっくりすることもあるのですが、もちろん古代遺跡ではなく、わざと上から見るとベラルーシの形になるように石を並べた公園です。

 「明日をとどける」プロジェクトでのビデオ撮影の多くはこの公園内で撮影しましたが、生徒の中には自分の出身地を表す岩の前で朗読を撮影している人もいます。

 岩の博物館公園は日本文化情報センターが入っているミンスク市立第5児童図書館の真向かいにあります。

 裏手の団地内には小さい児童公園があって、そこに最近急に有名になった「戦う竜の像」もありますので、いつか日本から弊館のある町内に観光に訪れる際には、ぜひお越しください。