ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2021年7月16日、雨は降らず

2021-07-16 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月16日、雨が降るかもと思っていたのですが、予報は外れました。相変わらず気温が高いです。

 翻訳すると「自由ラジオ」と言うラジオ局に家宅捜査です。またこのほかに13人のジャーナリスト(主に独立系テレビ局)の自宅にも治安部隊が家宅捜査をしました。
 
 学生運動、つまり反政府デモ活動を行った10人の学生と一人の大学教員(ベラルーシ国立情報ラジオエレクトロニクス大学)、野党リーダーチハノフスカヤ氏のアシスタントなどが2年から2年半の更生施設行きの有罪判決が出ました。

 ベラルーシ最大の音楽祭スラヴャンスキー・バザールがスタートしましたが、客席は満員。ソーシャルディスタンスなど全くありません。観客でマスクをしている人は見当たりません。

 そのオープニングセレモニーの後、ネットで大統領が体調不良の噂がネット上に流れました。
 気を失ったので、すぐに飛行機に乗せられ、ビテプスクからミンスクへとんぼ返りしたという噂です。
 今日、大統領報道官は、噂を否定。大統領は健康であると述べました。一方大統領本人がマスコミなどに姿を現すことは今日はありませんでした。

 憲法改正に向けて協議が続いているベラルーシ。新憲法で、大統領になれる(立候補できる)条件を改正する方向だと発表されました。
 年齢制限は、40歳以上。(以前、つまり今は35歳以上。)
 ベラルーシに少なくとも20年は居住している者。(今では10年。)
 まだ完全な決定ではありません。

 以前、ババリコ氏が頭取を務めていたベルガスプロムバンク銀行ですが、ババリコ氏が身柄拘束されてから頭取に任命されていたエルマコワ氏(女性)が頭取を辞任し、銀行も退職して寝遠近ん生活に入ると公表しました。
 ババリコ氏も判決が出たので、それを受けての今回の退職でしょう。

 他国の居住権を持っているベラルーシ国籍人はベラルーシから出国できることになりました。
 ますます人口が減りそうです。

 リトアニアで200万ユーロ分のベラルーシ製タバコが密輸されているのが摘発されました。


 

 
 

 
 

ベラルーシのコロナウイルス感染者43万2388人。死者数3306人

2021-07-16 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2021年7月16日の書き込みです。
 ベラルーシのコロナウイルス感染者数は432388人になりました。1日の新規感染者数は1267人で急増しました。1日の新規検査数は16511件と減ったのに、感染者数は一気に増えました・・・。

 死者数は3306人です。

 425907人が回復しました。

 705万件を超える検査数となりました。

 今日、自宅の固定電話が鳴ったので、出ると、録音だと思うのですが、
「コロナウイルスの感染防止のため、ワクチンを受けましょう。」
という声が聞こえて、切れました。
 政府はこのような形で、全ての固定電話にワクチン接種の呼びかけをしています。
(私の場合、早く職場枠のワクチン接種できませんかね・・・)