すみません、順番がおかしいのはわかっています
この次に来る記事を理解してもらうためにぜひ読んでいてもらいたい情報を書きました
アミガサタケをもうちょっと深く知ってもらうための、超基礎知識のきのこ学ですわ
さて、と。
本題ちょっと前でございます、ここからもっとわけワカメになっていきます
きれいな写真や人気きのこネタ投稿はツイッターの方で色々な方が上げているので
そっちをおすすめします
どこから話せばいいんだ?
ほらキノコって植物でしょ←ここ突っ込むところですよ
だから愛を結んだキノコが胞子を作って種のように増えていくんですよね、素敵!
とガチで目をキラキラさせた女子会風奥様に同意を求められて
JKに迫られたおっさんのようにうろたえたことがあります(おっさんは妄想
遺伝子の拡散方法の一つに、物理的に移動し、定着と拡散を繰り返す方法があります
で、拡散するために遺伝物質を含んだ菌糸を風に乗るサイズに縮めたり
虫の内臓に収まるサイズに縮めたもの、つまりそれがキノコの胞子ってことになります
胞子のでき方・中身は様々なんす、目的だけ知っておいてもらえればと思います(知ってるか
赤の他人同士の遺伝子を2個以上菌糸の中にもつことができるきのこをつくるタイプの菌類は
自分の中で必要な時に核融合して減数分裂して、きのこという傘や茶碗などを使って胞子を撒きます
そのときに胞子を菌糸の枝の先につけるやつと、袋の中で胞子をつくるやつと
大きくその2大勢力がきのこ界を席巻しております(あえてきのこ界と言っています、分類用語ではない
袋タイプ(棒状のものが子嚢) アミガサタケ属
先に胞子を付けるもの(角がついているのが担子器) ベニタケ属
で、アミガサタケは2大勢力の「袋」の方なんです
縦長の袋の中に胞子が8個入っています
きのこは胞子ができる場所なので、図鑑にはとくに顕微鏡で成熟した子嚢・胞子が図鑑に載っています
でもきのこは菌類という生き物なので、
顕微鏡でほかの色々な場所の菌糸などを見るともっと生きている姿を確認できます
またきのこも赤ちゃんからお年寄りまで生き物としての姿はたくさんある、
図鑑を見て同定するという作業だけが顕微鏡の役割ではないんです
そう思って顕微鏡を持っていらっしゃるかたは、ぜひ色々見てください
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