(続きを書くにゃー)
東近江の集落の裏でこれを見たとき、これがネズミノアシじゃないかとは思わなかった
でも初めて見たキノコ、フサヒメホウキタケくらいには硬いのかと思ったら全然固くない
ポキポキすぐ折れる、はじから房がぼろぼろ外れる
一目見ただけでこの独特の雰囲気に飲まれて勝手に「毒やなー」と思った
ホウキタケの仲間はホウキタケRamaria botrytis以外は可食と断定されているものはほとんどない
図鑑には、ほかのホウキタケの仲間は毒か食毒不明と書かれている
ハナホウキタケについては図鑑には毒と書いてあるけど
割と有名なワイルドな野食家が一回に6本食べてもケロっとしてる
この子はこの和名が付けられたアメリカのRamaria formosaが日本に生えている設定だが
たぶん別種だろうとのこと(真偽不明)
アメリカでも先っぽをちょんちょんとって食べたらなんともないとか、そのまま食べてもなんともないとか
そもそもアメリカですらRamaria formosaから毒成分は検出されていない
(特定されていないだけかもしれないが)
ハナホウキタケ6本食べてなんともないけど毒きのこなんやね、まあええわ(^_^;)
キホウキタケについてはロシアでは食べられているようだが、食べ過ぎるとお腹を壊すとのこと
(ナラタケやナラタケモドキもそう言われてるなあ、みんなキノコに関わらず食べすぎには気を付けようね(^_-)-☆)
ヒカゲシビレタケ 雨上がりの芝生からひょこ♪ この子は小さくてもびりびり痺れるぜい(ほんまかいなw
ヤブレツチグリ ツチグリとツチガキってどう違うの?という質問をよく受ける。実際ツチグリ、~ツチグリ、~ツチガキのように和名が分かれているが、これは分類を全く反映していない。形でなんとなく・・・キノコ界隈でよくある話。で実際分類がどうかというと、この中でツチグリというキノコだけが他のキノコと全く違う他人の空似野郎だったのだ。またどこかで書こう(´ω`)。
(まだまだ続く)
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