川崎市立高津高校吹奏楽部定期演奏会

川崎市立高津高校吹奏楽部定期演奏会を鑑賞しに
カルッツかわさきに来た。

開場30分前に着いたら50人は並んでいた。



ウェルカムコンサート

打楽器五重奏　オゴウン・バダグリス
金管八重奏　黒の断続
管打楽器六重奏　流れ行く青い雲

いずれもステージ上で演奏。


第1部

ファンファーレとアレグロ
富士山～北斎の版画に触発されて～
二つの交響的断章

3曲とも聴きごたえのある演奏。
二つの交響的断章が印象深い。


第2部

鬼姫～ある美しき幻影～　木管八重奏
大序曲「1812年」

1812の前に高田亮さんのあいさつがある。

カルッツ川崎での定期演奏会は今回が初めて。
今年度は１年生がたくさん入ったので65名。
高文連の一位になり全国高校総合文化祭で佐賀県に行くことになった。
4月に吹奏楽経験者がたくさん入るとの情報がある。
といったことを話した。

大序曲「1812年」は大砲をイメージしたバスドラムが
ステージに4台、客席後方に1台。
チャイムがステージに4台とサラウンドのような迫力。
客席後方のバスドラムの音が

空気砲のように身体にぶつかってくる。
両花道に川崎市立橘高校吹奏楽部他のバンダが現れて
楽器の音に圧倒されて終わった。

川崎市立橘高校吹奏楽部は高田亮さんが

音楽監督を兼務しているので
両校吹奏楽部の関係は深いのだ。
終演後、出演しなかった制服姿の

川崎市立橘高校吹奏楽部員が
多数見られたことからも明らかだ。





第3部　　ポップスステージ


青いラメのベストを着て演奏。
ステージ前に描き割りが置かれる。
どうやら芝居仕立てらしい。

吹奏楽部の"こころ"と"ひびき"がけんかして仲たがいする。
相手にどっか行って!!、という願いを妖精にかなえられ
こころとひびきはそれぞれ別の世界を転々とする。
いろいろな人との出会いで成長した二人は元の場所で再会し
演奏会でうまく演奏した。

というストーリーだ。

劇中以下の曲が演奏された。

ディズニーファンティリュージョン
オーメンズ・オブ・ラブ
ラブソウルポップ
アナと雪の女王シンフォニックハイライト
アラジン
ブラジル


終演後顧問があいさつ。

この１年間新しいことに挑戦してきた。
昨年3月に川崎市教育文化会館大ホールが閉館し
小さい会場で定期演奏会をやるか、カルッツかわさきか迷った。
　　という話。


アンコールにフィンガー5コレクションで
客席と「ヘイヘイヘイヘイヘイ」とコール&レスポンスをする。


その後　ひまわり　の演奏に乗り３年生紹介。
高田亮さんが３年生の名前を呼び色紙を渡してゆく。
３年生たちは通路を通って客席後方に整列した。

ストリートパフォーマーズマーチにのり閉会のあいさつがあり終演。
最後に３年生たちが「ありがとう!!」と叫んだ。

ホール出口で３年生たちが見送ってくれた。
お友達や家族と楽しげにおしゃべりしていた。

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