相模女子大学中学部・高等部吹奏楽部定期演奏会を
鑑賞しにグリーンホール相模大野にやって来た。
昨夜アメブロで読者登録している
吹奏楽部女子高生のブログに
「聞きに来てね」と
載っていたのを見つけて今日は吹奏楽部定期演奏会の
予定はなかったのだが鑑賞しにやってきた。
まさかそのブログ作者の女子高生が
相模女子大学高等部の生徒だとは思わなんだ。
彼女のおかげで今年のゴールデンウィークは
思わぬ吹奏楽部定期演奏会を鑑賞できる。
相模女子大学高等部は、吹奏楽部じゃなかったけれど
幼なじみが通っていた高校でその制服姿が
妙にまぶしかったのを覚えている。
この幼なじみは筆者にとって憧れのお姉さんだった。
筆者の恋バナはさておき、久しぶりに小田急線に乗って出かけた
相模女子大学中学部・高等部吹奏楽部定期演奏会の会場に
筆者が着くとクラリネット六重奏をロビーで演奏中。
ついでサキソホン四重奏も演奏された。
その後に客席に入るとかなり席が埋まっており
相模女子大学中学部・高等部吹奏楽部の人気をうかがわせる。
第一部は春の猟犬、丘の上のレイラ、フィンランディアを演奏。
今朝柴犬ショコラのお散歩の折に
「春になりお散歩日和りだねぇ。ショコラは春の猟犬だな」
とお話したばかりだったのでなんてタイムリーな
選曲なんだ! と感心する。
フィンランディアは力強い低音やクラリネットの旋律が印象に残った。
しかし、近くの席でバカオヤジが
クリップオンストロボを焚いて写真を撮っているのが不愉快だ。
写真の撮り方を見ればその人の腕前がわかるものだが
このバカオヤジは
「これだから素人はイヤだねぇ」
と思わせる低レベル。
このステージの照明ならISO1600でも
シャッタースピード1/60秒で撮影可能だ。
たぶんその辺わかってないな(苦笑)
ステージ撮影するならストロボを焚かずに
明るいレンズと高感度で撮らにゃね。
第二部はポップスステージ
オレンジの吹奏楽部Tシャツで演奏。
オーメン・オブ・ラブ、オペラ座の怪人、スカイ・ハイなどを演奏。
オペラ座の怪人は相模女子大学中高バトントワリング部が
華麗なバトンさばきを見せる。
バトンを投げ上げて見事にキャッチした。
スカイ・ハイでは講師たちも演奏に加わったのだが
各楽器に講師がいるのは手厚いなぁ。
第三部はステージドリル
青と白のかわいい衣装に身を包み
〇や□に隊列を変えてゆく。
◎の内側と外側で反対回りになって演奏する様がカッコよかった。
曲目はETのテーマ、スタートレックのテーマ、
ホルストの木星、アルマゲドンのテーマ曲など。
ピンスポットライトを浴びてトランペット・トロンボーンなどがソロを奏でる。
スタートレックのテーマは現役女子中高生には
わからないだろうけれど、昭和生まれには
“アメリカ横断ウルトラクイズ”のテーマ曲
と言う方が分かりやすくかろう。
アメリカ横断ウルトラクイズの第一次予選で
筆者は東京ドームを走ったことがある。
20世紀の懐かしい思い出だ。
もっとも筆者はアメリカどころか成田空港にすらゆけなかったが。
虹の彼方へ にのり各楽器前に出て来て敬礼してフィナーレ。
ドラムメジャーがステージ中央に現れて巧みな儀杖さばきを見せ
それを高く投げ上げてうまくキャッチした。
アンコールの栄光の架け橋にのりこの定期演奏会をもって
引退する高校3年生たちを紹介。
「ゆり~っ」
と声援が飛ぶのが女子校ならでは。
最後に高校3年生たちが手をつなぎ
「ありがとうございました」
と一礼すると幕が降りた。
終演後ロビーに部員たちが現れて家族やお友達と歓談し記念写真を撮っている。
それを横目に筆者はホールを後にした。
ゴールデンウィーク最終日に思わぬ名演に出会えた。
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