2018年4月1日の吹奏楽部定期演奏会を検索したら
東京都立大森高校吹奏楽部定期演奏会が同校であると出た。
川崎駅から京浜東北線で出発。蒲田駅で降りて歩くが
西蒲田5丁目で道に迷った。
※このあたりで方向を見失った。
迷った時は来た道を引き返すという登山の原則に基づき
戻ると東京都立大森高校への道に出た。
東京都立大森高校に着くと門が閉まっている。
4月1日だから、東京都立大森高校吹奏楽部定期演奏会はウソだったのか!?
しかし、クラリネットの音が聞こえるので
フェンス沿いに正門に着くと定期演奏会の看板が出ていた。
プログラムをもらい客席に着くと開演5分前だった。
第1部
ルパン三世メドレー
プロヴァンスの風
明日はきっといい日になる
セドナ
会場の生徒ホールは玄関ホールのようなところだった。
賛助の卒業生を入れても部員が少ない。
現役生はブレザーにチェックスカートの制服で演奏。
1曲目のルパン三世メドレーでタリカスは引き込まれる。
ルパン三世のテーマに続いてサンバ・テンペラードを演奏。
サンバ・テンペラードは映画《
ルパン三世カリオストロの城》で
ルパン三世と銭形警部がカリオストロの城を脱出するシーンで
使われる曲だ。これで同映画の主題歌、
炎のたからものが
演奏されたら完璧だと客席でタリカスが思っていると
それに応えるように炎のたからものの前奏がホールに響く。
これはエイプリルフールと言うよりも
四月の奇跡と言うべき演奏だ。
炎のたからものを吹奏楽で聴くのは初めてだ。
炎のたからものではユーホニゥムとトランペットのソロがある。
正調のほか、ルパン三世が北の塔でクラリスに花を渡す
シーンで使われたアレンジでも演奏されたところに
部員のこだわりを見た。
後奏のオーボエの音色がとても印象深い。
第2部
ようこそジャパリパークへ
シング・シング・シング
奏
イベリアン・エスカペードス
部員紹介がある。卒業生も含めて全員が紹介されるのだが
進行役の1年生がぐだぐだであった(笑)
漢字表記は違うが、アイドルと同じ名前の女子部員が
2人もいてその名前を聞いたとき
タリカスはピクッと反応してしまった。
アンコールはジャパニーズ・グラフィティーXII。
ジャパニーズ・グラフィティーXIIは銀河鉄道999と
宇宙戦艦ヤマトのメドレーだが
この春休みはよく演奏されるな。司会の
「足元のブラックホールにご注意ください」
という駅員のモノマネがうけた。
顧問のオーボエソロもあった。
終演後、出口で部員が見送ってくれた。
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