ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

どこを切り取っても絵になる街、京都

2016-03-20 20:16:00 | 小説及び小説になりうる原料
京都についてほめちぎりたいことは本当にたくさんあり、何についてしぼるか本当に迷うが、今回は京都初心者の自分がおすすめだと思ったポイントを述べたいと思う


どこを切り取っても絵になる街



これは本当に徹底されていると思った

隙がない

建物一つ一つからこだわりを感じるのはいうまでもないが、街全体が作品になっている


清水寺に行くまでの坂は観光客がにぎわう、お土産屋さん通りなのだが、ふと細かい通りにひょいと遊びで入っても、そこがなんとも言えない風情ある場所だったりもする



もちろん、私のようなザ・観光客が行きそうなところはすべて気を遣って街を整えているのだと思うが、それでも素晴らしい



ちょいと清水寺から下り、近くの小学校を覗くが、これまた建物自体が美しい

これぞ、京都!という風景に調和をした色合いと程よい古さが残っており味がある



そう、京都の方は「これぞ、京都!」の魅せ方を分かっている

そして、地元愛も強いので、心の底から京都のおもてなしをできているように感じた



観光客はお腹いっぱいの「これぞ、京都!」を味わいにきている


ニーズをしっかりキャッチできているということだ


そして、道はただ歩くだけのものではなく、まして移動のためだけのものではなく、道自体が観光スポットになっている


京都は人に道を歩かせている
そして
人は道を歩いているのが苦ではない

それぞれの感性に訴えかける道の流れを味わいながら歩く



我々は歩きながら「これぞ、京都!」をたっぷり味わうことになる

これは、すごいことだ



お寺に行くまでの道も味わってください。
そう無言で言われているように感じる


京都の方は御料理についてもメインにいくまでを大切にしている


まずは器を見せ
前菜で食欲を沸かせ
メインを見た目と味で圧巻させる


順番を大切にしている
これは
すべてのおもてなしに通じることなのかもしれない

初めから観光の押し売りをしない
自然とお客様の感性に訴えかけ
自然とお客は京都に夢中になっている

見習うべき、古都、京都


僕たちはお客が何を欲しているか分かっているか

僕たちは順番を考えてお客に提供できているか

やりたいことの押し売りになっていないか

お客に隙を見せて幻滅されていないか


ゆっくり立ち止まり考えてください


そう、京都に言われた気がした






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