自分を全部好きになる必要はない

自分とはずっと一緒にいるから
どうしても嫌なことだけが見えてしまう

自分以外の人と長く一緒にいると
あらが見えてしまうことを考えれば当然のことなのかもしれない

自分が嫌い

と軽々しく言う人がいる


本当にそうか

自分の（全てが）嫌い

という風に聞こえるけど
本当にそうか

だとしたら
（全てが）嫌いな奴とずっと一緒にいるのは辛くはないか

よく考えてみよう
よく自分を見てみよう

今までの人生において
輝ける瞬間の自分を覚えていないか

自分の好きなことをやっているときの
自分の感覚を覚えていないか

全てとはもちろん言わない

もちろん言わないけど

これが俺だ！！


といえるものも心の奥底に持っているに違いない

そんな嫌いなところもたくさんあるけれども

譲れないところ、憎めないところもたくさんある自分に対して

軽々しく
自分が嫌い

と言ってはならない

少なくとも
自分のここが嫌い

と言い直すべきだ

全否定じゃなくて
部分否定
そして
もっと考えに考えたら
否定の否定で
自分のことをプラスにとれるかもしれない

そのときまで
自分を責めすぎず
とっておくというのは
どうでしょうか