ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

枠にとらわれない、枠にとらわれたい

2016-03-05 21:37:00 | えらく心が動いたことシリーズ
よく
自分は枠にとらわれない生き方がしたい

と言う人がいる。

そういう人の中で
どれだけの人が
完全に枠がとれた状態を想像できているだろうか

人間は何かには所属している

家族
学校
職場
趣味をともにする人々

所属を外れたつもりでも
家族との縁はつながっている

所属があるから
安心できる

ある種
枠にとらわれた方が安心できる時もある

「こういうものだ」
を人は嫌がる


遅刻しないように起きるものだ
学校にはちゃんと行くものだ
進路は早めに決めるものだ
友達は多い方が良いものだ


多くの人が通った道を
人は後から歩く人を
あてはめたがる

しかし
ある日突然
その道が無くなったとしたら
枠組みから外れたとしたら

あなたはどこに向かって歩くだろうか

「こういうものだ」
は確かに嫌な言葉だ

そして、自由になること
枠にとらわれないこと
を批判しているわけではない

それには
それなりの勇気が伴うことを
決して忘れてはならない

所属から外れる
決まりごとから外れる

これからは
すべて自分で選択をしなければならない

「こういうものだ」
から離れるためには
「自分はこういう風に歩きます」
が無いといけない。


学校を飛び出して
職場を飛び出して
家を飛び出して

空を眺めてみる

自由を感じるとともに
もうすでに次の選択を自分ですることになる。





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