新潟県西蒲原郡弥彦村に鎮座する弥彦神社。
越後一の宮である。
御祭神は天香山命(アメノカゴヤマノミコト)
天祖降臨の際、ニニギノミコトに従っていらっしゃった神様の一人。
本殿裏手には観光名所でもある弥彦山があり、
よくありがちな“お山信仰”かと思いきや、それもあるだろうが、
こちらの御祭神は、どうやら開拓史に関係があるようだ。
塩の作り方や農耕の技術を伝えたとされている。
神社周辺をまわってみると、それも納得。
広大な田園がひたすら続く。
しかも、それらの水田を、どこの農家が管理しているの?というくらい、人家も見当たらない。
上越新幹線開通に合わせて建設された“日本一の大鳥居”は、比較的新しいとはいえ、
この規模の両部鳥居に出くわすのもはじめてで、度肝を抜く。
そこから本社まで、ゆうに3キロは超える。
一の宮帖に御朱印をいただく。
そして御朱印帳もゲット。
こちらの御朱印は下の御朱印帳にいただいたもの。
スカイラインかロープウェイで弥彦山展望台に行く予定でいたが、
あいにくの天候で断念。