ねぎぼうの神社めぐり

全国の神社をめぐり、御朱印と御朱印帳を収集しております。
私なりの感想を勝手に述べております。

駒木諏訪神社

2011-05-12 16:29:28 | 神社

千葉県流山市駒木にある諏訪神社。
間違いなく諏訪大社所縁の神社だろう。

御祭神は健御名方命(たけみなかたのみこと)。
国譲りをしたほう、つまり大国主の子神である。
日本古来の民が移り住んだ土地なのだろう。

先に訪れた桜木神社とは対照的に、
鬱蒼とした木々に囲まれた、迷路というのは大げさだが、一筋縄にはいかない参道が続く。

いたるところにオブジェがある。
これらは新しいものだが、いささか狭苦しい感はいなめない。
摂社、末社もたっぷりと存在する。

社務所で紫色の鮮やかな御朱印帳を購入。
駒木というくらいだから、馬に縁のあるものだ。

2,000円と他の多くの場合の倍の値段。
御朱印を記入していただくと、神主さんが御朱印帳を私の前に置き、
おもむろに大幣(大麻=おおぬさ)を持ってこられ、お祓いを始められた。
もちろん御朱印帳を買っただけで、このような式をいただいたのは初めてのこと。
おもわず深々と頭を垂れてしまった。
 

地震の影響か、見た3つの鳥居はいずれも改修中だった。


千葉県野田の桜木神社

2011-05-11 18:48:03 | 神社

御朱印帳を求めて千葉県野田市の桜木神社へ。

結果的に神社の裏手からの訪問となってしまい、駐車場を探してくるくると何回か周回してしまった。細い道に入り込んで、第三駐車場に駐車。でも、境内に近いから結果オーライ。

御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)という稲に神様で、商業や産業の守護神だそうだ。
その他に国譲りの立役者である武甕槌命など。

早朝だったので、神職の皆さんがお掃除をされていて、すれ違うたびに「おはようございます」と挨拶をいただき、とても気持ちよく感じた。

気持ちが良いのはご挨拶だけではなく、境内の雰囲気も明るく、拝殿その他の建物がとてもきれいで、木々の手入れも行き届いているなども好感がもてる。

建物が新しいのは、神社としては決して重要要素ではないが、長い時代の移り変わりの中で、近年において建て直しされたのだろう。

はじまりは平安時代の西暦851年ごろとされているから、さほど古い神社ではないようだ。

こちらの目当ては、なんといってもその社名にもある桜。
訪れたのは、すっかり葉桜となった5月上旬。

しかしながら、御朱印帳には400本を数える自慢の桜がデザインされている。