京都市西京区、右京区側から桂川を渡った、まさに橋元に松尾大社の大鳥居が聳える。
松尾大社は京都最古の神社とされ、背後の松尾山の神霊を祀って守護神とした。
御祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)他。
大山咋神は正月お迎えする大年神の子神様で、なんでも山の総神様らしい。
最近はパンフレットによると、醸造の神として酒、味噌、醤油などの製造販売からの崇敬が盛んだという。
阪急電車の松尾駅が目と鼻の先だし、
二の鳥居前にはちょっとした大型バスも停車できるスペースがあり観光客や、くだんの業界の人たちの参拝なども多いことが察せられる。
御朱印帳を購入すると、パール白・四ツ目菱の文様が美しい帳面だったが、社名などもない。
思い切って巫女さんに、表紙の宛て書き欄に“松尾大社”と書いてもらえないかと懇願するも、
あっさり断られた。そんなにいけないことなのかと首をかしげる。
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