年々、自然が激しくなっているような。
今年の梅雨は長く、局所では容赦ない雨が続き、河川の氾濫や土砂崩れが起こっている。
ここ広島でも線状降水帯はなかったものの、一週間ずっと傘マークの天気予報が数週間続いた。
丸3日雨が降り続いたこともあった。
気が滅入るっちゃない。
雨はほんと嫌い。
家を建てる時、駐車場から家に入る時全く雨に濡れないように設計した。
そうすれば地下駐車場のスーパーへの行き帰り全く濡れないで済むから。
2週間ほとんど雨の梅雨がやっと明けた。
…と思ったら酷暑と来た。
場所によったら40度という。
・・・・座薬か!
そんな朝、起きると何やら曇っている。
やった!曇りだ!海へ行こう!
全く用意してなかったので、(いつもは竿とリールは3セット位組んでいく)とりあえずタイラバの竿とリール、こまごまとしたものバッグに放り込んで出発。
7に寄って朝ごはん買って、起きてから30分で出港。
あらま、ライフジャケット忘れた。
船に置いてあるシロート丸出しのオレンジジャケットを着る。
暑いわぁ。
潮は満上がりだから、タイならあそこ。
約20分で到着。
この頃には既に雲は消え去り太陽は真横からその熱線を送り込んでくる。
船の屋根は全く役に立ってない。
ポイントにはすでに船が7~8隻。ま、日曜だかんね。
魚探のマークの所でロッドにライン通して開始。
しばらく反応なし。
それにしても暑い。いつもの釣り座では全身に太陽が当たる。
こういう時はキャビンの裏の影の部分で釣るように船の向きを変える。
風でもあれば、冷風扇の要領で海を渡る風は海で冷やされ地上よりも涼しいのだけれど、風がなければ水面からの照り返しのせいでむしろ暑い。
水深50m。
潮は流れてないので45gの希少なビンビンスイッチを使用してみる。
鯛よりも人が釣れるという噂あり。
何回かの上げ下げののち、もう海底に着くはずなのに潮が早くなったのか糸が出っぱなしになる。
こういう時はよく根掛かりになるのでいったん回収・・・・・
うん?
生命反応あり、フォールで食ってそのまま走ったか。
ワニゴチ、お初にお目にかかりマッスル。
マゴチより大きなお目目だな、他は一緒。
風は吹かないまま、暑さに負けて早期撤退。
薄造りにして、馬路村のポン酢、石垣島の練り島唐辛子で食べたけど、旨し!
マゴチとの違いはよく分からなかったが、これはこれで十分旨い。
問題はこの子らはあくまで鯛の外道でかかってくるので狙って釣れないというところ。
ある遊漁船ではフラットフィッシュと言ってコチとヒラメをルアーで釣らせるというがなかなか釣果は難しいらしい。
タダ一つの光明は、どうやらこのビンビンスイッチというやつ、根魚にはおおむねいいようなんである。
別にこんな形でなくてもいいと思うので、こんど作り置きしネジネジスウィッチでバーチカルに狙ってみようかしら。
あっ、このコチ卵持ってたからコチ的乗っ込みだったんだろうね。
この頃ですか、コチの乗っ込みは。
あ~~~~雨降らんかなぁ、チヌの落とし込みしたいんよ。
エアコンの中でもこんなんなってる人がおる。
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