まったり生活

浜寺公園のこと、草花のこと、猫のことなど、etc

信太山のノイバラ

2015年05月24日 | 自然観察

信太山にノイバラがたくさんあります。

 

 これは5月10日に写真を撮りました。

これは、白いです。

 

少し離れてところにあるのは、ピンクがかった色です。

こちらの方が、香りが強いです。

 

今現在、花は全て咲終わり、秋のローズヒップが楽しみです。

赤くて、すごくきれいです。

 

大和葛城のヤマツツジには負けますが、

信太山にも、ヤマツツジがたくさんあります。

昔はもっとたくさんあったそうです。

ピンク色のモチツツジもあります。

名前のように花がベタベタしています。

 

今日、”靱公園バラ祭”に行ってきました。

天気予報が当たらず、すごい天気で暑かったです。

バラもきれいでした。


オトシブミ

2015年05月23日 | バラと草花と

毎年、チュウレンバチとオオシロオビクロハバチの幼虫と戦っています。

もちろん今も。

プラス今年はヒメクロオトシブミの、はーちゃん(名づけました)が”アイスバーグ”というバラの

葉をくるくる器用に巻き、揺籃を作っている。

その数30余り。 あまり大きい苗ではないので、鈴なりです。

でも食用にするのは”アイスバーグ”ではなく、3mほど離れてところにある

枝変わりの”ブリリアント・アイスバーグ”   これ

食痕がすごい。蕾も付いていない

かわいそうですが、とにかく揺籃をすべて取り、はーちゃんも確保しました。(1ぴき)

今、はーちゃんは海苔の入れものに拘束中です。

写真を撮りたいのですが、小さいのと入れ物の中からの撮影は

難しいです。

ぼけていますが、ヒメクロオトシブミです。

 

バラ友に聞くと、今年は大発生のようです。

なぜでしょう?

 

 

 

 


浜寺公園ばら庭園は満開です。

2015年05月22日 | 浜寺公園

今日、万博公園のバラ園のニュースを見ました。

”珍しいばら”と番組表に書いてあったので、

興味を引いたのですが、万博当時のバラが残っているということです。

その中で「サラバンド」(1957年 メイアン作出)を見て、

アナウンサーやコメンテーターの方が、”カーネーション見たい”とか

”バラじゃないみたい”と言っていました。

「サラバンド」は中輪のフロリバンダです。

 

やはり世間一般、バラと言えばこんなイメージ?

  

 

「サラバンド」昔は、浜寺公園にもあったと思いますが、今もあるかな?

 

昔、むかーし、人類がいない頃、7000万年前。バラの原種が発生したと推定される。

その頃はバラは春にしか、白い5枚の花弁を開かなかったのでしょう。

それが長い年月の中、自然交雑し、色を持つもの、

おしべが花弁に変化し、たくさんの花びらを持つもの。

1年に何度か花を咲かせるもの。

少し変わった香りを持つもの。いろいろなバラが自然の中で生まれた。

そして、中国4000年、長い歴史を持つ人たちが、バラを愛でて育て、園芸種を作り出した。

それから、長い年月が過ぎ18世紀ヨーロッパに中国や日本のバラが伝えられた

ナポレオンの妻、ジョセフィーヌがマルメゾン城館の庭園に世界中のバラを集めた。

いろいろな遺伝子資源が集まり、当時の一流の植物学者や園芸家たちに、研究させた。

そして、現代に至る。

 

そんな話を聞いてみませんか。

原種のバラについて、バラの歴史について…

5弁のバラだってあるよー。まあるい花形もあるよ。

 

浜寺公園ばら庭園案内倶楽部ではそんな話を織り交ぜながら、

ばら庭園を案内しています。

火曜日~日曜日 10:30 と 13:00  

案内看板の前で待っててね。

5月31日 日曜日まで。