日曜日に自然観察に行きました。
休田地のそばで、蛍のような虫を見つけました。
川のそばではないので、蛍ではありませんが
頭が赤く、体が長細くて黒く、縦長の筋が入っていて
何も考えずに捕まえました。
木綿の手袋をして触ったのですが、それが毒虫だったのです。
しばらくするとすごく痒くなり、てっきり蚊に刺されたと思っていました。
「秋の蚊は手袋の上からかんでくる」と、ぼりぼり掻いていました。
しばらくすると、かゆみも止まり忘れていたのです。
ご飯を食べるときに、手袋をはずし
水泡ができていました。でももう痛くも痒くもありません。
ハンミョウだと聞き、家に帰って憎き虫のことを調べました。
正確には、ツチハンミョウ科のマメハンミョウでした。
毒虫には見えない姿、形。
幼虫の頃はイナゴの幼虫を食べるので益虫で、
成虫になると大豆の葉を食べて枯らすので害虫という
変わった人生いえ、虫生をたどるそうです。
そして、足の付け根から毒液を出すのだそうです。
鳥に食べられないための防御法でしょうね。
春には、チャドクガで、夏にはマメツチハンミョウで、
今年は、毒虫に縁がありすぎる
皆さんも、ご注意を