まったり生活

浜寺公園のこと、草花のこと、猫のことなど、etc

衝動買いではないけれど

2007年09月19日 | 日々のいろいろ
難波の「カタログハウス」に久々にいってきました。

カタログハウスで扱っている器具を使っての、料理教室
(ピカイチクッキングセミナーが正式名称です)です。
今回は、中華料理でした。

メニューは、
豚の角煮の蒸しパンサンド
ふかひれの姿煮入り豆腐スープ
海老の台湾風マヨネーズ和え
中華おこわの蓮の葉包み
マンゴープリン


割と簡単で、本格的なのでおもてなしにはピッタリ!

でも材料は、なかなか揃えるのは大変です。
蓮の葉とふかひれは、大都会に出て行かなければ手に入りにくい食材です。

でも、とってもおいしかったので作ってみます。


ここに行けば、何か買いたくなります。今回は、3回ほど考え抜いて
塩挽きとコショウ挽きを買いました。片手でにぎにぎして挽く型のものです。

前から欲しかったのですが、なかなか思うものが無く
やっと見つけたのですが…
けっこう言いお値段だったので躊躇してしました。


でも、もうカタログに載っていなくて、東京からの取り寄せと聞けば
買ってしまいました。こうゆうのには、弱いですね。


先生作



生徒作



案内 その5

2007年09月13日 | 浜寺公園
ここから、浜辺の景です。
南門はすぐそこで、交通遊園行きの電車のえきがみえますよ。
ここにあるのは、島根のハマナスです。

 しれ~とこ~の、岬にハ~マナス~の咲く頃
失礼しました。つい、歌ってしまいました。

ハマナスは、北海道が有名ですが、島根の海岸にもあるんですよ。
日本最西端で、島根の天然記念物です。
花も葉も少し小さいですが、色は濃い色です。






ハマナスは、春にしか花が咲きません。でも、赤い実がたくさんついているでしょう。
すごくおいしそうでしょう。でも、おいしくないです、渋いです。
も食べていないでしょう。原種のものは、少し、甘みがありますが。
少し先に見えるのは、漁村風民家でトイレです。

トイレ側には、北海道のハマナスがあります。見分けつきますか?







この船は、日高から頂いてきた本物です。
”浜辺に、打ち捨てられた古船にバラが絡みついている”と言う、
風情を演出しているのです。なかなか・・・







ここは、トイレです。御用のある方は、どうぞ
バラ庭園唯一のトイレです。御用のない方は、こちらへお回りください。





ナニワイバラです。春には。大きな白い花が咲きました。
今は、大きな実がついています。あ、トゲ気をつけてくださいね。





皆さん、おそろいですか?これで、案内を終わらせていただきます。
ありがとうございました。春もお待ちしております。
(バーチャル案内 お・わ・り

実際の、浜寺公園 バラ庭園にお越しください

案内 その4

2007年09月12日 | 浜寺公園
ここを、右に曲がりましょう。ここは、民家風の休憩所です。
左の木は、
シダレ桜です。春とってもきれいです。
道の両脇にあるのはどうだんつつじです。白い小さな花ですずらんに似ています。







お茶でも飲んで、少し休憩しましょう。
お元気な方は、中をぐるっとご覧ください。バラのお話も掲示してあります。
外の椅子に座って、庭に植わっているナスや、きゅうり、トマト、ダイコン
も見てください。丹精こめて作っています。






井戸もあります。ここの近くにもうひとつのバラのオブジェがあります。
ここです。風流でしょ。(え、見えないって






さて、出発です。ちょっと、坂ですが上っていきましょう。
ここは、22段28枚の棚田です。上から見ると、大蛇の形をしています。
これらの棚田は、繧繝(うんげん)模様と言われる古代の配色に
合わせて、フロリバンダ種を中心とするモダン・ガーデンを植えています。
道の左側は、野生種のバラを自生している形態の合わせて植えています。






標高14mの『礫山園』(ロックガーデン)です。標高2000m前後
にある、亜高山帯や北日本しか見ることの出来ないバラが植わっています。
ハアハアと言いながら、登らなければ見れない高山植物もあります。
大阪の天保山より高い山ですが、頑張って上ったお陰です。




つづく


案内 その3

2007年09月11日 | 浜寺公園
槙尾山のノイバラです。他に、仁徳天皇稜に自生したノイバラもあります。
木の下には近い種属なので、野いちごが生えています。





池にみえるのは、アサザです。淀川水質研究所から譲り受けた
1株がこんなに沢山になりました。
ここは、水深30センチぐらいなのですが、その深さがよかったそうです。
奥に見えるのは、ラクウショウ(ヌマスギ)です。
水質地に成育し、膝根(しっこん)と呼ばれる呼吸根がいっぱいあります。







お昼過ぎなので、スイレンや、ヒツジグサは花を閉じてます。





築地塀です。国の重要文化財に指定されている、堺の高林家の形態を
採用しています。
巴瓦の模様はハマナスです。


何故ハマナスか、といえばハマナスもバラの原種なのです。

日本と中国のバラは、ヨーロッパのバラに絶大なる影響を与えたのです。
中国のバラ・・・四季咲き(コウシンバラ)
        剣弁咲き(みんなが想像したバラのかたち)
        Teaの香り

日本のバラ・・・房咲き(ノイバラ)
        つる性(テリハノイバラ)
        耐寒性、病気に強い(ハマナス)
これらは、台木として使います。







石の太鼓橋です。風情を楽しむならこちらを。
ちょっと急なので、横の道を通りましょう。どちらも同じ地面につきます。
橋の欄干を飾っているのは、ナニワイバラです。
大阪のバラではなく、輸入され入ってきた港が浪速だったわけで。
白い大きな花です。いまは、実がついています。見てください。


つづく




案内 その2

2007年09月10日 | 浜寺公園
これは、瓦でデフォルメしたバラの花弁を現わしています。
けっこう可愛いでしょう!もう一ヶ所あるのですが、それはどこでしょう。
日本庭園の中で探してみてください。 ヒント・けっこう隅っこです。落ち着いた所。





この道は、延べ段といい、庭園に使われる様式です。切った石を敷き詰めています。
緩やかな下り坂ですが、お足元気をつけてください。
両脇に、季節に合わせてしゅうめい菊・クリスマスローズ・ボタンなどが植えられます。





真正面に見えるのは、マイカイという中国のバラです。
一季咲きで、春しか咲きませんが、大きくて、赤いバラです。ここを抜けると




そっちへ言ってはいけませんよ。
そこは、後で充分楽しんでいただきますので。お戻りください。




そっちも、涼しそう木陰がありますが後で回ります。




この道を行きましょう。
右には、府内で自生する野生種のバラ、中国に自生するバラが植えられています。
左は、湖沼を模した池です。鯉も亀もいます。
は、残念ですがいません。

スイレンや春は杜若、夏はアサザの花が見られます。


つづく






バーチャル?案内

2007年09月03日 | 浜寺公園
秋の案内が始まる前に、バーチャル案内です。

大阪からズート離れた人が、これを読んでくれているか分かりませんが
浜寺公園 バラ庭園を案内します。



ここは、街の景の正面入り口です。 何度も言いますがここから案内はしません。

ずーと左に歩いていってください。スロープ、又は階段を少し登ってください。



見えてきました



だんだん近づいてきました。もう少しです。



はい、ここが冠木門です。ようこそ、いらっしゃいました。

わたしは、案内ボランティアの”まったり生活”です。よろしくお願いします。

この門は、檜です。京都大学の前身で舎密局(理化学の学校)に設置された門を
モデルにしています。

庭園内は、山・山間・里・湖沼・海辺 と5ゾーンに分けられ、
それぞれのふさわしいバラを植え込む趣向を凝らしています。

全体としては、棚田形式で配置されたモダン・ガーデンローズを中心として、
周囲に東南アジア・日本に自生する野生バラを生かした日本的風景で
構成された回遊式庭園です。

さあ、ずず ずいーと足をお進めください