南房総館山・なぎさの自然詩

南房総の海浜植物・花編その4

今日は大潮の干潮時に海岸を歩ましたが貝殻はほとんど拾えず、その代わりにたくさんの海浜植物の花が咲いてました。



オレンジ色の花が海岸で一際目を引くスカシユリ。
花びら同士が離れていて透かして見えるからその名がついたようです。


ネコノシタは2cm程の黄色く小さな花を咲かせます。





ハマゴウの花。
ハマゴウは葉や実から特有の香りがして一面にその匂いが漂っていました。
その実を乾燥させたものは漢方薬の蔓荊子(マンケイシ)として頭痛に用いるそうです。



ハマユウの花。
ハマユウの群落では甘い香りが立ちこめています。



ネコノシタの花の蜜を吸っていたベニシジミ。

海浜植物の種類が豊富でたくさんの花が咲く館山湾は、ビーチコーミングだけでなく植物を見ながらの海岸散歩も楽しいものです。
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