南房総館山・なぎさの自然詩

アオイガイとキュウリエソ



今日の天気予報では雪になるかもしれないと言うことで、その前に海岸へ出掛けました。
防寒のためにダウンジャケットの上にレインコートを重ね着したので快適です。そして久しぶりにアオイガイを拾えて気持ちも高まって、寒さを感じることはありません。心の持ちようで環境も変わってしまうから不思議です。


曇り空の館山湾です。遠くから見ると白い帯のようなものが見えました。


近づくと白いものは全て貝殻でとても綺麗です。これを見たらワクワクしてきてビーチコーミングがとても楽しみになります。


そして貝殻に混じって魚が打ち上がっていました。
この魚は深海魚のキュウリエソだとツイッターのフォロワーさんから教えていただきました。早速ネットで調べたら成魚で5cmほどの大きさで約20カ月の寿命だと言うことです。野菜のキュウリに似た臭いがすることからその名がついたそうです。


更に砂浜を歩いていると5cm位のタコノマクラがありました。



所々にアミのような小エビが打ち上がっているのが気になりました。
このような小さな生き物たちにとって厳しい冬の寒さを乗り越えるのは命がけなのだと実感します。


そして上の写真は昨日の空。晴れと曇りの境界線を見ることが出来ました。ここまではっきりと分かれている空は初めてです。

今日の南房総は大雪警報が出ていましたが、私の住む地域では雪が積もることは無くミゾレまじりの雨が一日中降っていました。
南房総の冬は有るような無いような曖昧な感じなので、今日のような雪の日はやっと冬を感じられました。




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