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南房総館山・なぎさの自然詩

ルリガイとスナホリガニ



今日は近所の海岸でビーチコーミングです。波打ち際を歩き出すとすぐにギンカクラゲが打ち上がっていました。


そしてカツオノエボシ。毒を持っているので触るのは大変危険な生き物です。



打ち上がったばかりのようで、浮き袋のついたルリガイ。一見すると泡のように見える浮き袋ですが、この浮き袋を上向きにして貝が海面に潜っている状態を保ちながら海上で生活をしているそうです。
ギンカクラゲ、カツオノエボシ、ルリガイは海で漂流生活している生き物なので、海岸へ打ち上がるのはいろんな条件が揃ったときに限られるみたいです。


足と腹が青くて綺麗なスナホリガニが打ち上がっていました。
ネット上にあった、相模湾のスナホリガニ類の生態とハマスナホリガニ 加藤隆 著によると「スナホリガニ類は砂浜の波打ち際で生活している」「ハワイ産のスナホリガニはカツオノエボシを好んで捕食するようである」とありました。このスナホリガニもカツオノエボシを食べる頻度が高いので足と腹が青くなったのかもと、カツオノエボシを見たばかりだったのでそんな想像をしました。


館山湾は白波が立ちやや荒れ模様。
今日の海岸散歩は青もの三昧でした。




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