南房総館山・なぎさの自然詩

コチドリと一緒にビーチコーミング




今日はコチドリの様子を見に館山湾内の海岸へ。
海岸には私だけでしたが、オスらしきコチドリが警戒して飛んで来ました。



遠巻きにこちらを監視しているようなコチドリでしたが、私が移動するとそれに合わせてついてきます。
やはりどの世界でもオスは家族のために身を挺して子供達を守っているんですね。コチドリ父さんも自分を囮にして子供達から天敵を遠ざけようと必死でした。
なんだか申し訳ないなと思いながら貝殻を探していましたが、コチドリの負担になってはいけないと思い早めに切り上げました。


そして海岸には漁網の投棄ゴミが打ち上がっていて、とても残念な気分になりました。



キンセンガニの甲羅は春に比べると大きくなってきています。


大きいと言えば、今日見つけた約1cmのコメツブウニは今まで自分が見た中では一番大きなものでした。


ピンクのかわいいベニガイやイタヤガイなど。



そして先日の海岸清掃の草刈りを免れ僅かに残っていた砂丘のハマゴウの花が咲いていました。
ハマゴウの群落が刈り取られていたのを見た直後はとても落ち込んでいましたが、今日のハマゴウの花を見たら、植物の健気に生きる姿や自然のたくましさに本当に驚きました。
海浜植物の素晴らしさを、もっとたくさんの人に伝える事が出来れば、雑草のように扱われることは減ってくるかもしれないと思いました。





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