南房総館山・なぎさの自然詩

台風前の大潮の海岸



大潮の干潮時の館山湾へコチドリを探しに行きました。
干潟のような海岸でコチドリの鳴き声がするので見ていると、イソシギを追い払う行動を何度もしていました。逃げるイソシギを飛んで追いかけるようにしていたので、かなり縄張り意識が強い鳥のようです。
コチドリから少し離れた場所には、ウミネコの幼鳥らしき黒っぽい鳥がいて、どうやら羽根を怪我してしまったらしく右側の羽をだらりと下げて歩いている姿が見えました。波打ち際にいた十数羽ウミネコからは離れた場所に1羽だけでいるのでとても気になりました。




そして波打ち際にはカタツムリの殻。



更にクルマガイの殻。
陸棲と海棲のよく似た形の貝殻が同じ海岸に打ち上がっていました。




大潮の時はあまり貝殻が拾えない印象でしたが、今日は色々とありました。


花のようなシーグラスはかなり嬉しい拾い物でした。


砂丘のネコノシタは次々と花を咲かせていて、早いものはもう種が出来はじめていました。




連休明けの海岸は人の姿もまばらで、昨日までの賑わいが信じられないくらいです。
そんな静かな海岸ですが、台風が接近しているので海岸は風が強くなり、波も高くなってきて波の寄せる音が大きく感じます。
今回の台風での被害が少ないように無事に通り過ぎて欲しいものです。


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