南房総館山・なぎさの自然詩

ハボウキガイ



ハボウキガイ科この貝は、薄くて半透明の殻がとても繊細で壊れやすそうな印象の貝殻です。
羽箒とは何かをネットで調べてみたら、茶道の道具で鷲など大型鳥類の翼の羽根で作られているものだそうです。確かにハボウキガイも先が尖っていて、鳥の翼の羽根に似ている感じがします。
英名はpen shellで、私にはこちらの方が分かりやすくてしっくりします。
写真のように貝の細い方を砂に刺して海の中では過ごしているそうです。



そして同じ海岸ではシーグラスを拾ったので、重ねてタワーのようにしてみました。



更に今日はシー陶器がたくさんありました。その中で三重の塔のような絵柄のものは初めてです。



台風が去った後の空は空気が澄んでいるせいか富士山が良く見えて、その手前をコンテナ船が進んでいました。



房総にはこういった小さな神社が港の近くにあることが多いのですが、これは海へ出る漁師さんの無事を祈るためのものなのだと思います。
私もビーチコーミングの終わりにこの神社にお参りして帰りました。




雲の感じがすっかり秋の空になってきました。










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