南房総館山・なぎさの自然詩

アオイガイとサルパ


12月に入って初めて拾ったアオイガイです。大きさは約4.5cm。


アオイガイの周辺には海藻やマイクロプラスチックも漂着していました。
よく見るとアオイガイの殻の上にもマイクロプラスチックが絡みついた糸のようなものが付いています。
大好きなアオイガイの周りに自然物以外の細かく砕かれた人工物の存在は、見ていてとても残念な気持ちになります。


その他は4種類の透明な体をした生き物が砂浜に漂着していました。
透明な体の中に赤いものが見える生き物。これはTwitterでヨウラククラゲかもしれないと教えて頂きました。
カツオノエボシなどと同じく毒性の強いクラゲなので要注意です。


ペンの先?ロケット?のようなサルパ。


雫の形に似たサルパ。


透明なサルパ。
3種類のサルパとヨウラククラゲ、見れば見るほど不思議生き物です。


普段は釣り人がいるのですが、珍しく誰もいない堤防にはウが5羽いるのが見えました。少し離れた場所にも数羽いたので、ウにとって安全な休憩所のようです。



今日の館山湾は北寄りの風が吹いていて、海岸を歩いていても寒く感じました。

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