今日は N沢手芸店の洋裁教室の日でした。
少し早目に行って アーケード内をウロウロ・・・。
6月半ば 街は 七夕準備が始まってました。
小学生の頃 学校行事の一つとして
各学年(1~6年)が それぞれの竹に 思い思いの飾りつけをして美?を競う
”七夕まつり”が 恒例行事の一つになっていましたっけ・・・
あの頃の 願いってなんだったっけ?
懐かしいですね。
今日は 午後の教室がちょうど終わる頃
スタッフさんが 夕方の休憩に入るというので
じゃぁ 生徒さんと3人で 下の喫茶店で お茶して帰ろうということに。
お互い
「疲れた~っ」といいながら
アイスコーヒーに かぼちゃケーキを頬張っていると
だんだん 元気になるもので
普通に聞けば ちょっと重たい内容も・・
歳がみんな近いこともあり、話は笑いへとむかい
最後は・・
笑い話に変わってました
一人で考えていると ”悩み”になるようなことも
みんなで話せば 案外 すっきりすることもあるもので
女同士のお茶会って いいものですね
ちょっとの休憩時間でしたが
スタッフさんは 元気に手芸コーナーへと戻っていき
私と生徒さんも 笑顔で
またね~と 家路へとつきました。
昔 人から言われたことがあります。
「そんなに (洋裁教室の月謝)安くて 仕事にならないでしょ?」
(都会の相場は分かりませんが・・田舎の教室の相場は びっくりするほど安いです。)
確かに・・日当で換算すれば ”利益”とはならないかもしれません。
でも それ以上に”得る”ものがあると思っているから続けられるのかな・・。
人と接して 人に教えて・・・
一日 その場にいることでしか気づけないもの・・
家にこもって一人で縫い物をすることでは 得られないものた~くさんあります。
その一つに
半年前までは お互い まったく接点がなかったもの同士なのに
今は こうして お茶して 笑って・・・いつのまにかできた信頼関係も
その一つかもしれないですね。
”人と人との出会いの場”でもあり
”人と接する経験の場”
そう思ってます。
ミシン屋さんの教室の方は
生徒さんは 私の母や祖母の世代なので
言葉や教科書では教わることができない
相手への気遣い・思いやり
古い習わし?!まで
いろんなことを
生徒さんを通して 学ばせてもらっています。
今 生徒さんと同世代のお客様に対して
戸惑うことなく接することができているのは
生徒さんたちのおかげだなぁっとしみじみ感じます。
私にとって ”洋裁教室”は
私が・・”教える”教室ではなく
私が・・・”学ばせてもらっている”教室なのかもしれない。
なので
”利益”を追求していたら きっと 苦になっているのかもしれませんが・・
最初っから ”経験をつませてもらおうっ”と
この仕事を受けたので
楽しくやれている・・のかもしれませんね。
大人になった今
七夕に もし 願いを書くなら・・・
この先も その気持ちを忘れず がんばろう
そういうことかもしれません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます