猫とミシンと・・ときどき 散歩

猫が好き、花が好き、山が好き、モノづくりが好き。
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アーケードでは 七夕が・・

2014-06-19 | 洋裁教室

今日は N沢手芸店の洋裁教室の日でした。

少し早目に行って アーケード内をウロウロ・・・。

 

 

6月半ば 街は 七夕準備が始まってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の頃 学校行事の一つとして 

各学年(1~6年)が それぞれの竹に 思い思いの飾りつけをして美?を競う

”七夕まつり”が 恒例行事の一つになっていましたっけ・・・

 

あの頃の 願いってなんだったっけ?

 

懐かしいですね。

 

 

 

 

今日は 午後の教室がちょうど終わる頃

スタッフさんが 夕方の休憩に入るというので

じゃぁ 生徒さんと3人で 下の喫茶店で お茶して帰ろうということに。

 

 

 

お互い

 

「疲れた~っ」といいながら

 

アイスコーヒーに かぼちゃケーキを頬張っていると

だんだん 元気になるもので

普通に聞けば ちょっと重たい内容も・・

歳がみんな近いこともあり、話は笑いへとむかい

最後は・・

笑い話に変わってました

 

 

一人で考えていると ”悩み”になるようなことも

みんなで話せば 案外 すっきりすることもあるもので

 

女同士のお茶会って いいものですね

 

 

ちょっとの休憩時間でしたが

スタッフさんは 元気に手芸コーナーへと戻っていき

私と生徒さんも 笑顔で

またね~と 家路へとつきました。

 

 

 

 

昔 人から言われたことがあります。

「そんなに (洋裁教室の月謝)安くて 仕事にならないでしょ?」

 

(都会の相場は分かりませんが・・田舎の教室の相場は びっくりするほど安いです。)

 

確かに・・日当で換算すれば ”利益”とはならないかもしれません。

 

でも それ以上に”得る”ものがあると思っているから続けられるのかな・・。

 

 

 

人と接して 人に教えて・・・

一日 その場にいることでしか気づけないもの・・

 

家にこもって一人で縫い物をすることでは 得られないものた~くさんあります。

 

その一つに

 

半年前までは お互い まったく接点がなかったもの同士なのに

今は こうして お茶して 笑って・・・いつのまにかできた信頼関係も

その一つかもしれないですね。

 

 

”洋裁教室”という枠ではありますが

 

”人と人との出会いの場”でもあり

”人と接する経験の場” 

 

そう思ってます。

 

 

 

ミシン屋さんの教室の方は 

生徒さんは 私の母や祖母の世代なので

言葉や教科書では教わることができない

相手への気遣い・思いやり

古い習わし?!まで 

いろんなことを

生徒さんを通して 学ばせてもらっています。 

 

 

今 生徒さんと同世代のお客様に対して

戸惑うことなく接することができているのは

生徒さんたちのおかげだなぁっとしみじみ感じます。

 

 

 

私にとって ”洋裁教室”は 

私が・・”教える”教室ではなく

私が・・・”学ばせてもらっている”教室なのかもしれない。

 

 

なので 

”利益”を追求していたら きっと 苦になっているのかもしれませんが・・

最初っから ”経験をつませてもらおうっ”と 

この仕事を受けたので

楽しくやれている・・のかもしれませんね。

 

 

大人になった今

七夕に もし 願いを書くなら・・・

 

 

この先も その気持ちを忘れず がんばろう

 

 

そういうことかもしれません

 

 


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