すあみ永眠

R6.6.26

最期まで凜とした猫でした。

自ら食べることを拒み約2週間。

なんとか何か食べてくれないかと試しましたが、頑として受け付けず、徐々に動きも少なくなり、最期はいつの間にか亡くなりました。

さっきまで息をしていたのに…

そこに至るまで一切の介護もありませんでした。

前日まで自力でトイレに行き、ペットシーツ1枚使う事なく、体も全く汚れませんでした。

前日、横になっていたので、撫でてあげようとしたのですが、わずかな力で引っ掻こうと手を出しました。

本当に人間が苦手だったようです。

子猫で保護した時は預かりさんが一生懸命慣らしてくれようとしましたが、結局心を開いてはくれませんでした。

それでも、結構食いしん坊で、いつもごはんやおやつを催促するので、いっぱいあげました。

ようやく抱っこ出来たのは亡くなってからでしたが、まだあたたかい体からはぬくもりを感じる事が出来ました。

すあみ、ありがとう。

ゆっくりおやすみなさい。