こっくんを保護したのは、もう10年以上前で、駅前のコインパーキングに住みついていたママから生まれ、子猫時代、そこで、なんと兄妹の「みったん」と共に、パーキングで事故にあってしまいました。
2匹を保護したところ、こっくんは、後ろ片足を骨折、みったんは、後ろ片足を断脚、獣医さんは、2匹が外でも生きていけるように、しっかりと治療してくれましたが、その場所に戻すことは出来ませんでした。
結局2匹は、なかなか慣れてくれないのと、障害もあるのとで、里親さんは見つからず、ウチの猫になりました。
2匹は、とても仲良しでしたので、みったんが先にお星様になってしまってからは、ちょっと寂しそうなこっくんでした。
そんなこっくんも、いつの間にかシニアになり、食べる量も減って、痩せてきました。
怖がりのこっくんに、通院はかわいそうで、在宅で、点滴、注射など出来るケアをしていましたが、みったんのところに旅立っていきました。
今頃、みったんや、他のみんなにも会えて、こちらを見守ってくれている事と思います。
こっくん、ゆっくりおやすみなさい。