ダイソーで見つけた300円センサーライトです。ライトが点灯する条件として暗い場所である事、そして人などの温度を有する物体が動く事、になります。
直径約9cm、中央に人感センサー、外周部に電源スイッチと microUSB コネクタがあり、裏面には磁石と、磁石がつかない場所でも使える様に粘着剤付きステンレス板が付属してます。明るさはロウソクくらいかな?
早速中を見てみます。外周部を内側に向けて軽くギュッと力を加えると、上の写真の上面部分が浮き上がるので隙間に引っ掛けてこじ開けます。あまり力は必要ありません。
中身は思っていたよりも複雑だけどスカスカ感がありますね。ノートパソコンなど小型化された部品が主流になってから工業化が進んだ中国にとってはこのレベルでも普通に安価な製造が出来ているみたい。
次は機能ごとの各部分を見てみましょうか。
こちらはバッテリー充電に必要な外部電力入力用コネクタと充電制御部。U1 表記の IC は LTH7.. と刻印されている。LD1 には小さなインジケータ LED があり充電時はカバー越しに赤い光が見える。
こちらは電圧制御部。U2 表記がある IC は 25BAC・DFAA とあるが検索しても出てこない。電圧安定化してるかもしれない。
こちらはメイン部分。右に人感センサー、左下に光センサーがある。U3 表記の IC は HS6601L-25 C4AGO と刻印されている
こちらは電源スイッチ。赤い線で示す位置で銅箔に分断があるのでスイッチケースがマイナスで繋がっているのを考えるとマイナスで電源制御してるって事で。LED2 表記がある側が出力です。
バッテリーですね。この手の製品としては結構でかい。充電式なので長時間放置できるだけの容量を確保してあるのが分かります。写真を見たらわかる通り、30 x 20 x 5mm くらいの大きさがあります。
総括としては部品取りに丁度良いし、そのまま使っても良い代物って事。
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