福島ズボラーヌ

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大阪市福島区(並びにその周辺)をうろうろ徘徊。

福島ズボラーヌ日記(08年1月)

2008-01-16 | ■その他
このところ、あまり外食してません。。。
したがって更新も滞りがちです。

外食が減った理由。それは「たばこ」。

12月のとある日、飲食店に行った時のこと。
自分のあまり頼りにならない記憶によると
禁煙だったような~というとあるお店を訪問。
休日のためか、お子様連れを含め行列ができていました。

お店の方に
「たばこは?」
と聞かれ
「吸いません」
と言うと、禁煙は記憶違いで「分煙」だったらしく
後に並ぶ喫煙OKのグループが先に入店しました。
3組ほど見送り、ようやく自分の順番が回ってくると
『禁煙席』であるにもかかわらず、煙で周囲は真っ白。
お隣のテーブルに座るお客さんたちは全員煙草を手にしています。
店側が言う『分煙』とは単にテーブルを分けているだけで
衝立やカーテンなど何の対策もなされていませんでした。

並んでいる間にオーダーしてしまったこともあり
着席するとすぐにお料理が出てきてしまったため
帰ることもできず…。
お料理を味わうことなく猛スピードで食してお店を出ましたが
その後、咳・鼻水・頭痛がおさまらず、体調不良のまま年を越えました。

こういうことを書くと
「そんなに煙草が嫌なら禁煙かどうか、入店前に確認すればよいだろう」
と言われるのは分かっています。
煙草が大の苦手(体質的にも)にもかかわらず
入店するまで失念している自分にも責任があるし。
最近は「ここは禁煙(または煙がマシ)だった!」と確固たる記憶のある
お店に入るよう心がけております。
(なので新規開拓してません)

今回のことがあって痛感しましたが、
『禁煙(または完全分煙)』のお店が何と少ないことか。
お店側としては、
禁煙にすることでお客さんが離れるのを恐れているのでしょう。
報道によると喫煙者数は年々低下してて
いまや成人男女の半数以下らしい。
煙草を吸ってはいけない未成年者および
禁煙したい人たちも加えれば、
「煙草の無い空間が必要な人」は過半数を大きく超える計算になります。
『禁煙店』の広がりは利用者のニーズに合致していると
思うのですが…。
(煙草を吸う人向けに喫煙カフェとか喫煙バーを作る必要はありますが)

日本は「たばこ規制枠組み条約」に批准しています。
2010年2月までに
受動喫煙防止対策を実施しなければなりません。
あと、2年。
先進国の中でも群を抜いて喫煙に甘いと言われる日本が
どの程度、受動喫煙防止対策ができるのかはなはだ疑問ですが
その頃になったら、気兼ねなく飲食を楽しめるようになっているハズ。
(だって『義務』ですから)

それまでは、自分の体調と店内の様子をうかがいながら
(喫煙OK店でも無煙状態の時もあるので)
ほそぼそと食べ歩きすることに致します。