今年から無年金に 2013,4,9
表題は 今年60歳になる男性からの話です。
現在、年金の給付開始年齢は 60歳から65歳へと移行中です。
私は 1940(S,15)年 生まれで、幸運にも 60歳で定年を迎えた4月から満額の年金の給付が受けられる最後の生まれ年でした。
私より1年遅れて生まれた人からは、まず 基礎年金部分の支給が 徐々に 65歳まで延期されました。
その間は 報酬比例部分が 「特別支給」 という名で支給されていたのですが、その報酬比例部分の支給の延期が 今年からスタートして、
今年 60歳を迎える人は 1年間無年金となり、後に続く人は 徐々に65歳まで無年金となっていくのです。
職の確保や定年延長が話題になっていますが、 60歳以後にも 今まで通りの収入が保証されるかというと、それはきわめて難しい。
それに、体がもつかどうかが 何にも増して心配です。
それなのに、そして 支給延期作業の途中なのに、68~70歳へと 更なる支給延期がたくらまれています。
これでは 老後の生活設計が 立ちません。
この問題は、これから年金生活に入る若い人たちにとって最も重要な課題の筈です。
若い人たちと共に闘っていく道すじを探っていかねばなりません。
表題は 今年60歳になる男性からの話です。
現在、年金の給付開始年齢は 60歳から65歳へと移行中です。
私は 1940(S,15)年 生まれで、幸運にも 60歳で定年を迎えた4月から満額の年金の給付が受けられる最後の生まれ年でした。
私より1年遅れて生まれた人からは、まず 基礎年金部分の支給が 徐々に 65歳まで延期されました。
その間は 報酬比例部分が 「特別支給」 という名で支給されていたのですが、その報酬比例部分の支給の延期が 今年からスタートして、
今年 60歳を迎える人は 1年間無年金となり、後に続く人は 徐々に65歳まで無年金となっていくのです。
職の確保や定年延長が話題になっていますが、 60歳以後にも 今まで通りの収入が保証されるかというと、それはきわめて難しい。
それに、体がもつかどうかが 何にも増して心配です。
それなのに、そして 支給延期作業の途中なのに、68~70歳へと 更なる支給延期がたくらまれています。
これでは 老後の生活設計が 立ちません。
この問題は、これから年金生活に入る若い人たちにとって最も重要な課題の筈です。
若い人たちと共に闘っていく道すじを探っていかねばなりません。