滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

「年金改悪は許さない」 この一致点で がんばろう!

2013年04月17日 | 滋賀県本部
滋賀県高齢者運動連絡会、年金者組合滋賀県本部などが4月15日、県庁前で行った 「第31回怒りの集会」 で、

滋賀県高齢者運動連絡会の石坂昭典会長は、次のように訴えました。




「アベノミクス」 の 話題 が 毎日、マスコミを賑わせていますが、

一向に 高齢者の方に温かい風は まわってこない。

逆に、冷たい風ばっかり。

日本銀行が 今年も 来年も 70兆円、 合計140兆円 も 貸し出す。

借りる人が 居るのか、 居ない。こんな状況 で どうするのか。

これが 今、問われているのでは ないでしょうか。

一方では こんな中で、消費税を上げる。

ちょっと、おかしいのではないかと思います。

金を使うのなら、国民と中小零細業者の皆さん方のために使うことが大事だと思います。

ジャーナリストの萩原博子さんも 言っています。

「 企業や特定のところにお金を使っても、今の景気は良くならない。

まして、消費税を上げれば、余計悪くなる 」

その通りだと 思います。

山家悠紀夫さんも 同じ主張をされていると 報道されています。

八ッ場ダムなどの公共事業を じゃんじゃん進める、 これが アベノミクスの 「なんとかの矢」 です。

これに ストップをかける、これが 非常に大事な状況に なっています。

安倍首相は、7月の参議院選挙が終わってから本領を発揮しようと思っている。

安倍という人は、腹黒い。

TPPでは、アメリカにちゃんと文句を言ってきたと言っていましたが、

そんなことはない、アメリカの言うままになっていた。

この人は、何と酷いことを言う人だなと思いました。

医療、介護、後期高齢者医療制度廃止のために頑張る時期にきているのではないでしょうか。

介護保険は2年後に、より一層 負担が増えると聞こえてまいります。

とんでもない話です。

結局、国民には負担ばっかり、

消費税を上げれば、国民の負担は20兆円増えると言われています。

そのうち、13兆5000億円を消費税でまきあげる、

こんな政治を許したらいかんと思います。

この10月から3年間で、年金を2.5%下げようとしている安倍内閣、

民主党野田政権が決めたのを、自分達に都合の良いものを何でも実施しようとしている。

これに対し、年金者組合が行政不服審査請求を含めて果敢に闘う、当然だと思います。

今日の集会を契機に、社会保障改悪でなく、

「年金は引き上げろ」 という怒りの声を 滋賀県から上げていこうではありませんか。

「年金改悪は許さない」 この一致点で 共に頑張りましょう!
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